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王泥喜法介の編集履歴

2014-03-05 07:27:01 バージョン

王泥喜法介

おどろきほうすけ

王泥喜法介とは、ゲーム『逆転裁判』シリーズの登場人物である。(イラスト中央)

概要

逆転裁判4』及び『逆転裁判5』の主人公。

PV及び5での声優はKENN。コンセプトは「若さ」。制作チームもそれをキーワードに作られている。その為『逆転裁判4』時点では22歳と成歩堂よりも若い。


牙琉(がりゅう)法律事務所に所属していた新人弁護士だったが、後に(これまでの逆転裁判シリーズの主人公であった)成歩堂龍一のもとで働くこととなる。捜査の際には助手であるみぬきと行動を共にする。

事務所移籍後の最初の法廷で、「人のクセや動揺を読み取る能力(みぬく)」が自身にあることに気付き、以後、尋問においてこの能力を生かしている。また、みぬきも同様の能力を持っているが、王泥喜のほうがそのチカラは強いようである。


性格は成歩堂とは違い、熱血で多少直情型の青臭いとも言える性格だが、捜査の際には優れた洞察力と、冷静な対応を見せる。口癖は「大丈夫です!」であり、それが原因で初対面の成歩堂に名前を「大丈夫くん」と間違えられたことも。王泥喜のこの口癖は、親友の葵大地との合言葉だったことが『逆転裁判5』で明らかにされた。


頼りなかった『4』の頃と比べ、『5』では新米弁護士である希月心音に先輩として助言するなど成長した部分が垣間見えるが、みぬきには相変わらず雑用としてコキ使われている。普段から成歩堂親子にはからかわれやすいようだ。

色恋沙汰には鈍感なのか、ココネの親友である森澄しのぶから好意を抱かれているが、当人は全く気付いていない様子である。



容姿の変遷

逆転裁判4(22歳)

メイン画像参照。髪色は深い茶色で、角のように尖った二本の前髪がトレードマークである。ゲーム中でもその特徴的な髪型が原因でちょくちょくいじられているが、本人はこの髪型にはこだわりがあるのか、髪がほつれているとすぐにその場で直したりしている。また、眉毛も先が2つに分かれている。

服装はスーツカラーの燃えるような紅色が特長であるほか、常にワイシャツの袖をまくっており、装飾品として左手首には「腕輪」を付けている。また、ジャケットは着用していない。


逆転裁判5(23歳)

ベストなど衣装は前作と変わらないが、裾がぼろぼろになった謎の青いロングジャケットを羽織っており、右目と両腕に包帯を巻いている。「腕輪」も健在で、包帯の上からはめていることが確認できる。

このデザインは13年3月14日発売のファミ通で初出されたが、明らかに何事かが起こったであろうその容姿がユーザーに衝撃を与え、一時期pixiv内では5デザインの王泥喜法介イラストの投稿数が増加した。

余談ではあるが、公式イラストの包帯+コート着用と腕組みをして前を睨んでいる仁王立ち姿から「波動拳を出しそう」「厨二病」などの声が上がってきている。なお、第2話では『逆転裁判4』と同じ姿で登場している為、デフォルトスタイルは4と変わらない模様。

ジャケットを着用している姿は見られないが、ジャケット自体は持ち歩いているらしい。(成歩堂なんでも事務所の背景に王泥喜のジャケットらしきものが写っている)



このような姿になった事の経緯は『5』第1話で明らかになる。腕の包帯は怪我によるものであるが、右目の包帯はある理由で意図的に巻いている。




関連イラスト



関連タグ

逆転裁判・逆転検事シリーズキャラクター一覧

カプコン 逆転裁判4 逆転裁判5 成歩堂龍一 みぬき




※以下『逆転裁判4』のネタバレを含みます。
































ネタバレ

『4』のEDにおいて、母はラミロアこと或真敷優海であり、みぬきの異父兄であったことが判明する。

優海は王泥喜の父と駆け落ちしており、王泥喜の父が事故死した後に何らかの事情で王泥喜を手放し、或真敷一座に戻りみぬきの父と結婚した。

「人のクセや動揺を読み取る(みぬく)」の能力は或真敷一族に代々継がれていた能力であり、腕輪は母が王泥喜を手放す際に託していたもの。

本人たちは知らず、現在その事実を知っているのは成歩堂龍一と優海のみである。

また王泥喜には親と呼べる人物が別にいるようである。

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