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海のトリトンの編集履歴

2014-06-05 13:20:50 バージョン

海のトリトン

うみのとりとん

手塚治虫原作の漫画及びアニメ作品。アニメ版は機動戦士ガンダムの監督で知られる富野由悠季がつとめており、氏の出世作にもなった。

海のトリトン

センシティブな作品

手塚治虫が生み出した海洋冒険物語。最初の頃は「青いトリトン」という題名だったがアニメ化に伴い海のトリトンに改められた。

ストーリーはトリトン族最後の生き残りであるトリトンと、海を荒らし回るポセイドン族との対決を主軸としており、漫画版とアニメ版では結末が大幅に異なっている。

富野由悠季監督が初めて監督を務めたアニメ版は日本のアニメ史に残る名作とされており、今なお根強い人気を誇っている。

後の富野作品に見られる「善悪が逆転する衝撃展開」「守るべき民衆に迫害される主人公」「ある意味主人公以上に活躍する脇役の登場」といった特色もこの時点ですでに現れている。

手塚治虫にしては珍しく制作に対してノータッチを貫いた作品でもあり、手塚本人も”アニメと漫画は別物で、自分は原作者でしかない”と読者にことわりを述べている。

これについて富野監督は、手塚本人はトリトンという作品を失敗作と見ていたので、ストーリーの改変などもかなり自由に任せてくれたのではないかと回想している。

登場キャラクター

トリトン

BSでやってた

トリトン族の末裔。赤ん坊の頃に人間の漁師に拾われ育てられた。水中でも呼吸が出来る特殊な体質と、強大な力を持つオリハルコンの短剣を武器にポセイドン一族との戦いに身を投じていく。

関連タグ

手塚治虫 富野由悠季

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