概要
カードの声を聞き、デッキの流れを読む能力。
漫画版
過去にレンが習得し、現在はその能力が完成に至ったことが語られているほか、アイチもキョウとのファイトでこの能力の片鱗を見せた。櫂トシキはこの能力を使ったファイトに否定的な見方を示している。
アニメ版
レンとアイチが持つ特殊能力。さらにアジアサーキット編では、クリストファー・ロウと蒼龍レオンが加わっている。能力者に圧倒的な力を与える反面、人格の変化をもたらすなど危険なものとして描かれている。これについて櫂は「本当の強さではない」と漫画版同様に否定的。
当初のアイチには幻覚程度のものだったが、徐々に能力が開花し、完全に発動させた。アイチとレンが同調している描写もあるが、PSYクオリア自体のものかは不明。
その後アイチは櫂の説得に応じ能力の行使を自ら否定したが、能力そのものは封印していない状態。また、レンは過去に櫂の強さにあこがれる内にこの能力に目覚めてしまった。
ショートアニメ「みにヴぁん」
本編とは違った番外編である「みにヴぁん」でもPSYクオリアは存在している。しかし、みにヴぁん自体はギャグストーリーなため、内容はユニットの愚痴を聞かされたり、パック購入時に使用したりとほのぼのとしたものが多い。ちなみに、アイチはパック購入時にPSYクオリアを使用してグレード3を引き当てている(PSYクオリアェ…)。店長のシンには、「パック買う時にPSYクオリア使うのは、止めてくださいよ…」と嘆かれた。
漫画版
アイチ、レン、立凪タクト、そして伊吹コウジが保有する。こちらのアイチのPSYクオリアは、キョウとの初戦の際に起動した。また、アニメ版と違い、自発的に使用できるわけではなく、強敵との戦いの際に自動的に発動するようである。テツの見立てによれば、「決着のついた相手との間では発動の必要がないのかもしれない」とのこと。
また、漫画版第一期ラストでは、短い間だけ櫂もこの能力を会得。アイチとの最終決戦で使用した。