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マグマトロンの編集履歴

2014-08-16 19:03:53 バージョン

マグマトロン

まぐまとろん

このマグマブレードで……オレに名誉ある死を……武人としての死を……頼む……

概要

ビーストウォーズネオ』のデストロン部隊破壊大帝。ガルバトロン(『ビーストウォーズⅡ』)亡き後、デストロンで最大の勢力を持つ人物(トランスフォーマー)であるという(今木商事漫画版)。


ビーストモードはランドサウルス(獣脚類型)、スカイサウルス(翼竜型)、シーサウルス(首長竜型)という3体、そしてその3体の合体形態。スカイサウルスがマグマトロンのロボットモードの頭部でマンガ版では本体である(三体の恐竜・翼竜・海竜は名称こそ架空のものだが、それぞれギガノトサウルス、ケツァルコアトルス、エラスモサウルスがモデル)。

合体形態の名称は「マグマサウルス」。ケンタウルスのような姿で、劇中でも大暴れした。

ロボットモード時の必殺武器はマグマブレード。この剣は射出することも可能。他に、スカイミサイルやアームで敵を捕縛できるマグマシールドなど、武装は豊富。


なお、分裂時にスパークがどの部位に宿っているのかは不明。これはG1スカイリンクスにおいても度々挙げられる疑問ではある。

漫画版ではスカイサウルスが体内とされたが、アニメでは明かされていない。


性格は、初代メガトロンやⅡのガルバトロン同様、非情な一面はあるが、反面寛大、かつクールかつホット。そのためか、作中ではしょっちゅう部下に裏切られ(ただしガイルダートはマグマトロンから離れようとしたがユニクロンに付くことは良しとしなかった)、自分も最終的にユニクロンを止めるために部下を捨てた。ある意味で、一番デストロンらしくない人。

終盤はユニクロン阻止のために何度も立ち向かっては倒されているが、そのたびに復活するものすごくタフで根性の持ち主。そして、今木商事の漫画版以外では絶対に死なない



漫画版

今木商事による漫画版では、3体の恐竜がガルバトロンの悪意の籠ったアンゴルモアエネルギーによってトランスフォーマーと化した。初戦で手負いとはいえ、ライオコンボイに致命傷を与える。そして死期を悟ったライオコンボイは、自分を救ったマンモスのビッグにマトリクスを与え、ビッグコンボイとして復活させた。

その後、ビッグコンボイらとアンゴルモアカプセルを巡り火花を散らすが、自分がユニクロン復活に利用されていたに過ぎないことを知るや否や、ビッグコンボイに喝を入れ、共闘を提案。そしてユニクロンに敗れたあと、ビッグコンボイにマグマブレードを託し、介錯を頼んだ。

それを受け入れたビッグコンボイは、マグマブレードによってユニクロンのボディを破壊する。

ビッグが言うにはカプセルの影響を受ける前から荒くれ者だったらしいが、そこまでじゃなかったとライオコンボイに教えている。


なお恐竜だったころの記憶はしっかり残っているマグマトロンに対して、ビッグコンボイは終盤までずっと過去の事を思い出せなかった(ライオコンボイの事も名前を聞いて懐かしい感じがする程度にとどまっている)。


海外版での活躍

海外ではビーストマシーンズの時代に、ダイノボッツというグループの一員という設定で玩具が発売された。玩具設定もネオのストーリーを意識したテキストが描かれている。ダイノボッツは、初代やネオなどで発売された恐竜系ビースト戦士のリペイントで占められている。

ボットコンの漫画『Wreckers』にもダイノボッツの一員として登場。仲間達を助けるためひとり敵に挑んだものの、生死不明になってしまう。その行方は描かれていない。

その後、上とは別に、IDWの漫画『Beastwars The Gathering』シリーズでも登場。ステイシス・ポッドをクラッキングし、自らのデストロン(プレダコン)軍団を作り上げてしまう。サイバトロン(マキシマル)のリーダー・レイザーバックとは何度も激戦を繰り広げ、奇妙な友情で結ばれることになる。

このシリーズでは敵の落石に巻き込まれたり、千葉トロンと戦ったり、永遠に冷たくなっていたジャガーを復活させたり、グリムロック(※G1とは異なり、巨大な羽毛の生えた白いラプトルに変形)と戦ったりと、やりたい放題の大活躍を見せた。そしてここでも明確な生死は描かれていない。

ちなみにセーバトロンモードも描かれている。

マグマトロン(2006, IDW ver.)


余談

上述のとおり、ビーストモードに変形する恐竜・翼竜・海竜は、それぞれギガノトサウルス、ケツァルコアトルス、エラスモサウルスである。

これは(当時考えられていた)恐竜時代の陸海空最大の肉食動物をモチーフに選択したと、当時のボンボンの開発者インタビューで語られていた。

玩具は腕がやや上がりづらいものの、完成度は非常に高い。同時に変形難易度も非常に高い。

近年では、入手難易度も非常に高くなり、オークションでの5000円越えも多い。

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