目堂郷縷子とは、東方杏旻座における登場人物である。
概要
目堂郷縷子
(Medougou Ruko)
種族 :怨霊
能力 :眼差しで相手を沈黙させる程度の能力
(生前:眼差しで相手を石にする程度の能力)
二つ名 :忌まわしき盾の瞳
所在 :庵閔座
職業 :屋敷の警護
テーマ曲:未定
杏旻座にて、三面ボスを担当する。
蛇を思わせる様な独自の形状の枝毛と、見る者を萎縮させる黄色の瞳を持つ。因みにイラストでは色のイメージを伝えるべく片目を開いているが、通常はどちらの目も閉じている。翼に見える部分は帯の端の部分。
怨霊の割には明るい性格であるが、とある人物(後述参照)を酷く憎んでいる。
スペルカード
(この項は現在考え中である。)
能力
その目で見た者を恐怖で萎縮させ、沈黙させる程度の能力。生前は相手を石にする事も出来たが、死に際に流れた血から自分の子供である存在が生まれた所為か能力が若干衰えた様子。
因みに、相手を沈黙させるには相手に恐怖心を抱かせる事が大前提であるので、自分以上の実力者や自分に対して恐怖心を抱かない人物には効果を発揮出来ない。館の者たちと恙無く暮らせるのはこの為である。
バックボーンの様なもの
生前の彼女
とある青年に退治された化け物の怨霊。
元々は美しい少女であったが、とある神を侮辱した事でその神に怪物にされ、蛇の髪と視線に射すくめられた者を石に変える力を与えられる。更には、とある青年に首をはねられて殺されてしまうのだが、その青年に助言を与えたのがその神本人であった。
死後、上記の経緯による「その神」に対する恨みから怨霊となり、やがて幻想郷に至った。
因みに、彼女はとある古代神話では「メドゥーサ」と呼ばれている。
現在の彼女
現在は流星一角斎静琶と共に、今回の異変の中核を成す建物・庵閔座の警護を務めている。
どういう経緯でアハト一派と関係を持ったかは定かではないが、自分の能力の効かなかったアハトに気に入られた為に警護に雇われた模様。今回、異変を解決に屋敷に乗り込もうとする者がいると言う情報を聞きつけ、幻想郷上空にて対峙するが…?
備考
因みに彼女は流星一角斎静琶の遠い先祖である。
静琶は元々妖怪化する前は天馬(俗にいうペガサス)だったのだが、その祖たるペガサスは、彼女の死の直後、首から流れた血から生まれており、いうなれば彼女の子供の様な者であるからである。
それを知っているのか知らないのかは定かではないが、仲は悪くない様子。