ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

Big_Hero_6の編集履歴

2015-01-08 22:50:08 バージョン

Big_Hero_6

びっぐひーろーしっくす

2014年公開予定のウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオによる長編アニメーション映画。日本語タイトルは『ベイマックス』。

概要

MARVELアメリカン・コミックスBIG HERO 6』を下敷きにしつつ、舞台や登場人物の設定を大幅に変更している。新たなスーパーヒーローチームの誕生譚であると同時に、少年とロボットの友情ストーリーでもある。

監督はドン・ホールとクリス・ウィリアムズ。製作総指揮にジョン・ラセター。


あらすじ

舞台はサンフランシスコ東京をミックスしたような《サンフランソウキョウ》。

幼くして両親を亡くしたヒロ・ハマダは、兄のタダシ、叔母のキャスとともに暮らしていた。14歳になったヒロは、タダシ同様に科学の才能を発揮し始めたものの、勉強することに意義を見出せなくなり、非合法のロボファイトに入れ込むようになっていた。そんなヒロを見かねたタダシは、ヒロを自分の通う工科大学へ連れていく。ヒロの研究仲間やロバート教授に出会ったことで大きな夢を持ったヒロは、大学試験を突破するため《マイクロボット》の制作に没頭する。

完成した《マイクロボット》は試験で絶賛され、見事にヒロは合格を言い渡される。しかしその直後、火災で会場が爆破炎上し、ロバート教授とタダシが犠牲となった。

ふさぎこんだヒロは大学にも行かず、部屋に閉じこもっていた。ある日、タダシが生前に開発していたケアロボット《ベイマックス》が作動し、ヒロの心と体の健康を守ると言ってつきまとうようになる。

一方、マイクロボットの破片が何かに反応していたのがヒロには気がかりだった。ヒロがベイマックスとともに反応を追うと、そこでは火災で消失したはずのマイクロボットが謎の仮面の男によって秘密裏に量産されていた。

タダシの死に不穏なものを感じたヒロは、真相を追うためベイマックスを戦闘用にバージョンアップさせる。さらには、ヒロを心配して駆けつけたタダシの研究仲間たちを巻き込んで大事件に発展する。


登場人物

ヒロ・ハマダ - 原語:ライアン・ポッター - 日本語:本城雄太郎

主人公。14歳の少年。飛び級で高校を卒業した天才児だが、それゆえ勉強に意義を見出せなくなり、ロボファイトの賭け事で荒稼ぎをしていたこともあった。兄タダシに大学を紹介されたことで科学の夢を持つようになるが、タダシが事故死してしまう。


ベイマックス - 原語:スコット・アツィット - 日本語:川島得愛

タダシの開発していたケアロボット。白くもちもちとしたボディが特徴的で、エアマットのような抱き心地。心と体を治療するケアロボットであり、戦闘手段は持たない。後にヒロによって空手の技と赤いアーマーを与えられる。


タダシ・ハマダ - 原語:ダニエル・ヘニー - 日本語:小泉孝太郎

ヒロの兄で、大学生。ヒロ同様に優れた科学力を持つ。試験会場で起こった火災からロバート教授を助けようとして事故死。


キャス - 原語:マーヤ・ルドルフ - 日本語:菅野美穂

ヒロとタダシの叔母で、育ての親。カフェを経営。


ワサビ - 原語:デイモン・ウェイアンズ・Jr. - 日本語:武田幸史

工科大学で研究をしているタダシの仲間。大柄な黒人男性。見た目は強そうだが神経症の持ち主。レーザーブレードを発明。


ハニー・レモン - 原語:ジェネシス・ロドリゲス - 日本語:山根舞

工科大学で研究をしているタダシの仲間。金髪眼鏡、モデル体型。様々な化学反応をする塗料のようなボールを開発している。


ゴー・ゴー - 原語:ジェイミー・チャン - 日本語:浅野真澄

工科大学で研究をしているタダシの仲間。黒髪に紫のメッシュを入れた女ヤンキーのような人物。発明品は電磁力を使った円盤。


フレッド - 原語:T・J・ミラー - 日本語:新田英人

工科大学で研究をしているタダシの仲間。ほとんどの場面で怪獣着ぐるみを着ている。フランクな性格で、仲間内で呼び合っている名前はフレッドが付けた。本名はフレデリック。実は金持ちオタク


ヒースクリフ - 原語:デイビット・ショーネシー - 日本語:こねり翔

フレッドの家の執事。


ロバート・キャラハン教授 - 原語:ジェームズ・クロムウェル - 日本語:金田明夫

サンフランソウキョウ工科大学の教授。ロボット工学の第一人者として多くの人から尊敬を集めている。アリステアを利益優先として批判している。


アリステア・クレイ - 原語:アラン・テュディック - 日本語:森田順平

大企業クレイテックの社長。試験会場に現れ、ヒロの発明したマイクロボットを買い取ろうとする。


エピソード0、マガジン版

ディズニー異例の公認のマンガ化作品。作者は上野春樹

エピソード0では、映画の前日譚とされる話が描かれている。(ネタバレ無し。チラシなどでは「これを読むとベイマックスがもっと楽しめる」と紹介されていた。)


マガジン版本編では、ストーリーや設定などが一部異なっている。(キャスが叔母ではなく母親になっている等。)

こちらの記事(ネタバレ注意)でマガジン版の役割についての考察が取り上げられているので興味がある人は見てみよう。

関連タグ

ディズニー映画

MARVEL

ビッグヒーロー6


外部リンク

ベイマックス|映画|ディズニー|Disney.jp |

ベイマックス - Wikipedia

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました