ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

きりしま(イージス艦)の編集履歴

2015-01-11 23:51:26 バージョン

きりしま(イージス艦)

きりしま

海上自衛隊が運用している護衛艦。

概要

海上自衛隊が運用しているこんごう型ミサイル護衛艦イージス艦)2番艦。

艦名は宮崎県鹿児島県にまたがる霧島三山(主峰の韓国岳(からくにだけ)を中心に、南の栗野岳、北の新燃岳)にちなむもので、日本の艦艇名としては2代目にあたる。


ちなみに、初代「霧島」は、言うまでもなく超弩級(巡洋)戦艦・金剛型の4番艦。


1993年進水、1995年就役。就役時は第1護衛隊群第61護衛隊所属、横須賀を定係港とした。その後、CIWS(ファランクス)を能力向上型のblock1Bに換装している。


日本のイージス艦の中で、ハワイ沖で大陸間弾道弾の迎撃試験を成功したのが、このきりしまなのである。これは世界初の快挙である。きりしまの放った迎撃ミサイルは、6発の大陸間弾道弾にすべて命中し、弾道弾を宇宙空間で迎撃してしまったとんでもない逸話を持っている。何度も言うが世界で初めて、大陸間弾道弾がミサイルで撃墜させられた。高速で飛来するミサイルを、宇宙空間で撃ち落とすというのは、飛んでくるピストルの弾を、ピストルの1発の射撃で撃ち落とすよりも、非常に困難だといわれている。


護衛艦隊の再編後、第4護衛隊群第8護衛隊に配置換えとなったが、さらに2014年10月24日からは、現在の第2護衛隊群第6護衛隊へと転属した。定係港は横須賀のまま変わらない。


きりしまの姉妹艦「こんごう型護衛艦1番艦・こんごう

金剛とこんごう

きりしまの姉妹艦「こんごう型護衛艦3番艦・みょうこう

蛍の艦艇

きりしまの姉妹艦「こんごう型護衛艦4番艦・ちょうかい

ミサイルを撃ち落とせ。


余談

これだけは頭に入れておきたいのだが、「霧島」~「きりしま」は2代とも国産である。しかも作られた場所が同じ三菱重工業長崎造船所であるという奇跡の運命につながっている。


また、きりしまは環太平洋合同軍事演習リムパックに過去6回(1996・1998・2000・2002・2008・2014年)参加しているが、ほかの「こんごう」型護衛艦がリムパックに参加したのは「こんごう」が就役翌年の1994年、「みょうこう」が2012年の各1回きりで、「ちょうかい」のみは未参加である。


関連イラスト

こんごう型護衛艦


自衛艦これ風霧島

きりしま(現代化改修ver)


関連リンク

霧島(日本海軍) 金剛型戦艦 霧島(艦隊これくしょん)

こんごう型 こんごう型護衛艦

あたご型護衛艦-「こんごう」型の発展型となったイージス艦。

三菱重工業-上述

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました