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海上自衛隊

かいじょうじえいたい

日本の海上国防組織。
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防衛省の実働部門(自衛隊)の一つで他国の海軍に相当する組織のこと。略称は海自

大日本帝国海軍の間接的な後身組織であり、海軍の伝統を受け継ぐ後継組織を自認している。礼式・礼装だけでなく「伝統墨守 唯我独尊」とその気質にも顕著である。

概要

護衛艦隊潜水艦隊・航空隊・陸上部隊等を擁する。他の自衛隊同様専守防衛が基本であり、シーレーン(海上交通路)防衛などはアメリカ海軍に依存する。代わりに対潜水艦装備が充実しており、アメリカの世界戦略のなかで中国人民解放軍海軍とロシア海軍の潜水艦の封じ込めを担当している。

日本国憲法第九条によりいかなる戦力も保有できないため、法的には軍隊ではない。しかし日本国外では日本の海軍であるという認識が一般的である。

毎週全ての部署で、金曜日にはカレーを食べる組織である。週休二日になる前まではカレーは土曜日で、日時の感覚が失われがちな軍艦(特に潜水艦)内でも食事にカレーが出てくれば、週の変わり目がわかるということから。旧海軍から受け継いだ風習であり、近年では独自のレシピがブランド化され商品として販売されている。

ただし、海自は陰湿ないじめや隠蔽体質といった大日本帝国海軍の悪しき伝統も受け継いでいる模様。旧軍とは異なり建前上は体罰禁止であるが、部署によっては今なお激しいしごきが横行しており、組織内犯罪やいじめによる死亡事件が発生すれば組織ぐるみで隠蔽する有り様である(たちかぜ自衛官いじめ自殺事件など)。

白兵戦を行うことを想定していない(※)ため過去には最低限の自衛火器として米軍から供与されたM1トンプソンなどの火器類を装備することが多かったが、最近は、64式小銃、9mm拳銃、MINIMI74式機関銃など陸上自衛隊と同様の武器に更新されており、特別警備隊では89式小銃MP5P226などの装備が確認されている。

(※敵船は追い払えれば良く乗り込む必要はないと判断され、また逆に乗り込まれるような状況は向かえ討つまでもなく最早絶望的状況である。そのため現在の自衛隊の海兵隊機能は、陸上自衛隊の部隊が担う方針とされており、日本の海上防衛組織において海兵隊を設立することは不要であるとされている。実際問題、多くの島嶼を領土内に抱える日本にとって自衛の為にそれらの奪還を目的とした上陸作戦を専門とする戦力が不要な訳は無いのだが、上陸作戦能力は他国への侵攻能力も併せ持つ事から空母や過去の空自の空中給油機同様に他国への配慮上保有を自粛せざるをえないといった面があった。ただ、海上自衛官自身は十分な戦闘訓練を積んでいる)

海上自衛隊と海上保安庁

戦前の帝国海軍は沿岸警備や海洋情報の調査・測量、海上交通の管理、密輸や密出入国の取り締まりなど沿岸警備隊に相当する職務を担当していたが、戦後新たに海上保安庁が発足しこれらの任務は海保が担うことになった。戦後海自が発足した際、海保は「海上公安局」として海自傘下に入ることになっていた(「海上公安局法」なる法律まで制定された)が海保側の猛烈な反発を受け(こうなった理由には戦時中のいきさつがある。詳細は海上保安庁の記事を参照)、結果として海保は防衛庁ではなく運輸省(現・国土交通省)の外局として現在まで残っている。

海自は海保が海上警備を担当するおかげで本来の「防衛」任務に専念でき、また領海警備においても海自の護衛艦ではなく海保の巡視船が出動するのが政治的に穏当であると判断され、現在では海自と海保を統合しようという意見は聞かれない。なお海上自衛官は海賊などの民間人に対し(原則として)司法警察行動をとることはできない。海賊取り締まりのため護衛艦が海外派遣される際は、海自の船に海上保安官が同乗することとなる。

逸話

ネット上にはやっぱり他の空自・陸自同様ぶっ飛んだ逸話が転がっている。
例えば――

  • 米軍との演習で、海自の潜水艦はエンジンを停止させた上で潮の流れに乗ってまさに「音もなく」米軍の駆逐艦の下に忍び寄り、撃沈判定を出す。自衛隊も自衛隊だが、静粛性の面で有利な通常動力潜水艦とは言えこのような芸当ができるほどの静粛性の潜水艦もすごいということだが。
  • そして本気になった米軍があらゆる手段を使って海自の潜水艦を探すも一向に見つからず「何かのトラブルがあったのか!?」と真っ青に。米軍が大慌てしている最中に海自の潜水艦が空母の横に浮上。ちなみに浮上した理由は「全然見つけてくれないから何かトラブルでも起きたのかと思った」。   (ちなみに米海軍にとってはオールド・ヨーキィ悪夢の再来だったりする。)
  • イージス艦のシステムに関して「反応遅すぎる、これ手動にできない?」と漏らす。
  • 上記にアメリカが難色を示したため、日本で独自に改良することを企み、リバースエンジニアリング禁止が契約に盛り込まれていたにもかかわらず速攻NECに分解させてアメリカからしこたま怒られるインド洋上での給油任務に於いて、波の高い外洋上で他国の艦艇とぴったり並走して給油・補給をこなす。ちなみに失敗無し。
  • 大規模演習と称して日本のイージス艦6隻中5隻を含む計16隻を横須賀に集めてカレーグランプリを開催。決して来日予定の某国大統領のためではなく、カレーのために。…というのは誤解で、実際には海自の各基地に展開する部隊が横須賀に集結する「艦隊集合訓練」に合わせ、カレーグランプリが開催された模様。このイベントは好評を博し、以後各地の海自基地にてカレーグランプリが開かれることに。
    • なおその翌年、横須賀にて投票を伴わない形でカレーフェスティバルが行われたが、投票を廃止した理由は「前回は投票結果によって乗組員の士気が極端に低下したから。」らしい・・・。

  • 沈没していた旧海軍の駆逐艦を修理して護衛艦(当初は警備艦)として運用していた事がある(しかし、新しい艦を建造するのとあまり変わらないほどお金がかかった上に使い勝手の悪さや機関の不調からあまり評判はよくなく「結局、海自が旧軍の後継組織である事を示したかっただけなのでは?」と言われている)。
  • 2014/11/15から海賊対処行動のためアデン湾へ赴く護衛艦はるさめに、自衛艦娘はるさめが同乗するというまさかのコラボ。海上自衛隊所属の護衛艦の艦名は旧日本海軍所属艦から受け継いでいる物も多い為、自身の勤務艦と同名の艦娘への愛着は推して知るべし・・・なのかもしれない。
    • このような現象は少なくないらしく、護衛艦あたごの一般公開では愛宕の公式タペストリーをアドバルーンのごとく甲板から釣り上げてたり、2015年観艦式に先立つ一般公開では同艦に展示してある「あたごの非公式マスコット(あたごちゃん)」と共にスタンプ台紙に「愛宕」がプリントされていたりと、陸や空と大差ないはっちゃけっぷりを展開している模様。

  • 1996年に行われた環太平洋合同演習に参加していた厚木基地に展開中の第115攻撃飛行隊 (VA-115)1]所属のNF500 (CAG) が標的曳航中に海上自衛隊のあさぎり型護衛艦「ゆうぎり」の高性能20mm機関砲によって撃墜される事故が起こった(撃墜されたパイロットは脱出して無事)
  • 海上自衛隊の護衛艦「きりしま」が、世界初である大陸間弾道ミサイル(ICBM)の大気圏外での迎撃に成功し、計6発迎撃成功した。という話があったがこれは誤解のようで、ねずさんのHNで知られる小名木善行氏は、SM-3ブロック1Aによって高度160kmで分離型準中距離弾道ミサイル(MRBM)標的の迎撃に成功したという別の快挙をこれと勘違いして発信してしまったようである。

アメリカ発の実際の映像


この他にもあれば随時追加をお願いします。

関連タグ

海自 陸上自衛隊 航空自衛隊
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カレー

外部リンク

・海上自衛隊〔JMSDF〕オフィシャルサイト
http://www.mod.go.jp/msdf/

・海上自衛隊呉史料館 / てつのくじら館
http://www.jmsdf-kure-museum.go.jp/

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