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諸行無常の編集履歴

2015-05-03 18:45:36 バージョン

諸行無常

しょぎょうむじょう

仏教のテーゼのひとつ。「この世のあらゆるものはすべて移ろい行く」の意。

概要

仏教用語の1つであり、この世の現実にある存在は全て、姿も本質も常に流動し変化するものであり、一瞬といえども全く同じものは存在しないことをいうこと。


涅槃経に「諸行無常。是生滅法。生滅滅已。寂滅為楽」とあり、この部分を雪山偈という。

また平家一門の興亡を描いた『平家物語』の冒頭で「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を表す」という一節に端的に表されているように、『諸行無常』はこの世の無常観、すなわち永遠に変化しないものはないこと、人の世の変わり易さを表現する際に用いられる言葉である。


(「はてなキーワード」より抜粋、編集)


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平家物語 仏教

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