ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

W3の編集履歴

2015-05-25 21:36:50 バージョン

W3

わんだーすりー

手塚治虫の漫画作品にして、虫プロ白黒アニメ第二弾の日本初漫画連載同時放映アニメ

W3とはいわくつきの手塚作品である。


連載までの経緯

当時鉄腕アトムの大ヒットを受けて急激に巨大化していた虫プロでは、日本初のカラーアニメであるジャングル大帝に注力しつつも余った人員で何か一作を考えていた。

そこで漫画とアニメを同時並行的に放映・連載し展開はそれぞれ独自気味にするという、メディアミックス路線の作品が考案された。

当然テレビアニメと同時なので週刊誌で漫画を連載する事になるが、当時サンデーマガジンの二誌の内マガジンは、サンデーにトキワ壮グループを抑えられ極めて不利な状況であったためこの企画に熱心に誘いをかけ、連載を確約してもらえた。

しかし当時の虫プロは情報管理が杜撰だったらしく、企画していた設定が流出し初期設定を大きく盗用された宇宙少年ソランが本放映・連載に先んじてしまう。

この事から抜本的に設定を見直し、新たにタイトルを『W3』とし週刊少年マガジンにて連載を開始、アニメも放映されるが、何とマガジン誌上で『宇宙少年ソラン』の連載が決定する。

手塚治虫にとっては因縁の有る作品であったことから、ソランの連載中止を申し出るが、すでに動いていた企画でありどうにも出来ない事を伝えると、手塚治虫は何と連載第六回でサンデーに掲載誌を移籍してしまう。

本作は掲載紙の変更などものともせず人気を獲得するが、アニメの方は当初こそ視聴率も20%代と好調だったものの、裏番組にウルトラQが登場すると見る間に視聴率を落としてしまい放送枠の変更等苦戦する事になる。

更に手塚治虫と関係の悪化したマガジンは脱手塚路線とも言える「劇画」路線を推し進め漫画における手塚治虫の人気も弟子たちの台頭も重なり徐々に落ちていくことになる


概要

上でごちゃごちゃ述べているが、実際の所は最後のどんでん返しや手に汗握るストーリーも魅力ながら、ケモナー垂涎の伝説ヒロインボッコ隊長可愛いで済んでしまうSF漫画である。


キャラクター



関連イラスト

W3に関するイラストを紹介してください。

W3ビビヨン隊長

別名・表記ゆれ

W3に関する別名や、表記ゆれがありましたら、紹介してください。

ワンダースリー


関連タグ

W3に関係するタグがありましたら、紹介してください。


この記事のカテゴリ

作品名

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました