CV:関智一
概要
本作の主人公。隻眼の剣士。
元は旗本・堀井重信の配下だったが、堀井の不正に対して彼を斬殺したためにお尋ね者となり、追っ手100人を斬り伏せたことから「百人斬り」の異称で呼ばれるようになった。その際、知らなかったとはいえ妹・町の夫である斉藤応為辰政も斬ってしまい、それを見ていた町の心を病ませてしまった。
その後、謎の尼僧・八百比丘尼から償いの方法を探すために血仙蟲を身体に移植され、不死の肉体を授けられた。
妹の死後、浅野凜の用心棒として彼女の仇討ちの旅に同行する。
服の下に多数の武器を隠し持っており、道中で倒した敵の武器を気に入るとそれを自分のものにすることがある。
百戦錬磨の優れた剣士ではあるのだが、不死身の肉体を持つがゆえに捨て身同然の戦法を取ることもあり、また物語の演出上、敵の必殺技を一度は喰らうシーンが多いことから、一時期「実は弱いんじゃないか」と読者の間で噂されていた。(本人も「不死身だから躱すことがなくなって腕が落ちてる」と愚痴っていたことがある)