デュラン(ユグドラ)

でゅらん

デュランとは、「ユグドラ・ユニオン」に登場するキャラ。

プロフィール

ファンタジニア王国第三騎士団の団長。「Chapter 1 -希望を手に追われる者-」にて仲間になる。

騎士というイメージに極めて忠実な男。生真面目な性格で騎士道を理想にしており、ユグドラに絶対的な忠義を誓っている。そのユグドラも彼との付き合いが長く、他の仲間キャラクターよりデュランに心を許しているため彼だけを呼び捨てにしている。デュランはそんな彼女を常に「姫様」と呼んでいる。

王国軍の戦術を決めるものとして、有名な指揮官だったブライに憧れる描写もある。

対照的な性格の帝国の五頭竜将・黒騎士レオンはライバル的な存在。

また、王国の騎士として戦略や地理的な情報に詳しく、説明役としてよく作中のチュートリアルで活躍してくれる。

クラスは「ナイト」で武器は「槍」。街道や架橋地帯での戦いは得意だが、森林地帯での戦いは不利になる。グリフライダーは天敵。

ナイトは敵を無視して移動することができるため、ユニオン結成時に敵をすり抜けて理想の配置を作る上でこの特性は大いに役に立つ。

攻守ともに優れるので敵を打ち負かせば大きく士気を削るなど戦闘面では優秀極まりないが、

唯一の欠点としてLUKが低く、敵のアイテムを入手する上ではこのLUKが致命的なため、使われないこともある。とは言え、フェンサーやヴァルキリーと有利に戦えたり、相性が不利でも能力で押し勝つなど強いことに変わりはない。

専用スキルは「チャリオット」。相手の部隊を自分の部隊と同じにする、癖があるスキル。騎馬隊は体力が高い代わりに三騎のみなので体力が低い代わりに数が多い歩兵には効果が高い。

終盤ではとある条件を満たすと、一時的であるが武器が剣・槍・斧の全てに強い『鎌』のドラゴンナイトになれる。

GBA版にてこの方法で味方の中で唯一、鎌を扱えるキャラであったが、

PSP版では追加キャラであるミステールに奴を奪われた。

ドラマCDの王国軍編と帝国軍編に登場しており、特に王国軍編でユグドラに対する圧倒的な忠義ぶりは印象的。全力で尻尾を振っているわんこみたいにアイテム捜索行うところとか。