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批判の編集履歴

2015-12-16 03:37:29 バージョン

批判

ひはん

相手の良し悪しを判断し、評価する事。

概要

相手の良し悪しを判断し評価する事。

もしくは相手の失敗や欠点を取り上げ、その根拠を示しながら改善を求める事。


ここで注意しなければならないのは批判というのはあくまで「冷静かつ論理的に対象の問題点を明確にし、同時に次に活かすべき改善点を導き出す」事を目的とした至って建設的な行為だという点である。

上から目線でただ感情に任せて中傷暴言、あるいは愚痴皮肉混じりの言葉で対象の悪い所だけを論ってその存在を根本から否定してしまおうというのは正しい意味での批判とは言えない

混同されがちだが、対象の欠点のみを強調したり感情のままに攻撃することは「批難(非難)」として区別される。


その批判が自身の感情から来るものにしろ理屈から来るものにしろ具体的な理由を述べていたとしても、肝心の文言が恣意的あるいは中傷的過ぎたりすると批判としての価値が無くなってしまいかねないため、批判をする際には使う言葉の選択やその表現の仕方には尚の事慎重になる必要がある。

例えば単に悪い点を引き合いに出すのではなく、対象に共感できた部分も盛り込みつつ評価する事もまた正しい批判を行う上で重要となる。


世の中(特にネット界隈では)にはただの文句不満を書き連ねただけの意見をさも正当な批判であるかように主張する人間も少なくなく、そしてそれを他人に反論されたり咎められたりすると「信者か関係者が言論弾圧している」だの「批判を許さないなんておかしい」だのと逆恨みのような理屈を持ち出す者も居たり、さらに極端な例だとアンチがその対象を最初から完全に否定する為のロジックとして「批判」という言葉を使ってくるケースも珍しくなくなりつつある(当然ながらこれは批判ではなく批難である)。


批判自体はいかなることにおいても出てくるものであるが、いくら厳しく批判されたからといってそれをアンチの難癖と見なして拒絶することは決して好ましくなく、一方で批判する側もその対象の純粋なファンのことも考えて節度と程度を守りつつ周りの評価に流されずに冷静かつ丁寧に己の意見を述べ、例えその批判を反論、否定されてもムキにならずそれも受け入れてその対象への理解を深めたり、さらに対象のより良い今後を目指すという目的で行うべきとされている。

その批判が「対象のことを思って」というのなら尚更である。


また、本当に対象のことを「自分には受け入れがたいor許せない」と思ったとしてもアンチのようにそれへの批判に執着したりせず、さっさとそれから離れた方が健全であろう。


参照リンク

批判的思考

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