概要
(CV:内匠靖明)
怪盗や凶悪な犯罪者(本人曰く「変わり者の犯罪者」)を捕まえるアメリカ出身の特殊隊員。スパイダーマンよろしく蜘蛛の糸を出す「スパイダー・ネット」を操る。普段は気弱だが、任務となると豹変しヒャッハー!と凶暴な性格になる。
初登場となる1巻「摩天楼の追跡者」では、ハチを人質にしてジョーカーをおびき寄せ、ジョーカーに持っているイメージガムとトランプを全部捨てさせた。その後、ハチを助けようとイメージガムを使ったジョーカーに蜘蛛の糸で拘束させたうえ、体にかすっただけで3日間眠り続ける強力な眠り薬のついた針でトドメを刺そうとするが、ジョーカー自身に変装していたジョーカーによって脱出されたうえに眠り薬のついた針を自分に刺されて眠らせてしまい逃亡を許してしまい敗北する。
4巻「Dr.リドルの野望」では、裏で犯罪組織と手を引いているDr.リドルを捕まえようとするが、彼が開発したリトル・レーザーよって小さくされてしまい、小さいゾウ(実際はDr.リドルが開発したリトル・レーザーによって小さくされただけのゾウ)を盗もうと彼の研究所に侵入したジョーカーとハチの2人と遭遇。その後、(乗り気ではなかったものの)彼らと協力してDr.リドルを逮捕することができたが、本人としてはジョーカーを捕まえられなかったことに不満を持っていた。
アニメ版では第3期に登場するが、謎の組織「デビル・ファング」のリーダー・プレジデントDの側近として登場しており、原作とは設定が大きく変更されている。特殊隊員という設定も失っているわけではないが、「元特殊隊員」ということになっている。「英雄(ヒーロー)の条件」で遂に出撃し、原作における強盗集団の代わりを務めた。元々ジョーカーがターゲットだったのだが手下ともども銃器を持っていたために銀行強盗と間違われる。ヒャッハーな一面はアニメ版でも健在だが、コーヒーが切れると臆病な性格になるという面倒くさい一面を持つ。