「星の運命は絶対だ。貴様などに決められはしない。」
概要
CV:横山一敏(レオが変身した他のホロスコープスの声も演じている)/スーツアクター:横田遼
天ノ川学園高校で暗躍する幹部ゾディアーツ・ホロスコープスの1人。
獅子座の力を宿している。
両腕に装備した3本のカギ爪を備えた手甲を武器とし、口からは強烈な咆哮を放つ。攻撃力が高いだけでなく、クロックアップのような高速移動もできるほどで、瞬間移動したヴァルゴに走って追いつくという離れ業を見せた。劇中では未使用だったが、超新星も使用できる様子。
他のホロスコープスと同様にダスタードも召喚できる(空間にブラックホールのような物を2つ発生させ2体召喚する)が、レオの召喚する物は公式サイトでレオ・ダスタードと呼称されており、連獅子のような鬣を持ち(1体は赤でもう1体は白、顔の色も鬣と同じ)2振りの刀を装備している。戦闘力も桁違いに高く、ライダーの最終形態でないと倒せないほど強い。
また、他のホロスコープスのスイッチを使用できる特異体質の持ち主というホロスコープス版ディケイドのような力があり、しかもオリジナルのホロスコープスよりも強力なパワーを発揮する。
その強さはホロスコープスの中ではサジタリウス・ゾディアーツに次ぐ実力者で、コズミックステイツとメテオストームを1人で相手にしても圧倒する程。他の幹部からは処刑人として畏怖の対象とされているヴァルゴ・ゾディアーツにも怯む事無く立ち向かえる。
外見
青黒いたてがみを持つライオンの怪人。
他のホロスコープスと同様、通常は黒いクロークを羽織っている。
クロークの下は白い鎧を纏った筋骨隆々とした黒い身体で、胸部に獅子座の最輝星(レグルス)のコアを持つ。
正体
33話のネタバレを含むため閲覧には注意
スイッチャーは天ノ川学園高校の理事長、我望光明の秘書兼ボディーガードである立神吼。
元々はストリートファイトで強さを誇っていたアウトローだったが、我望に出会いそのオーラに圧倒され彼に心酔、ゾディアーツスイッチを渡されてホロスコープス入りを果たした。
備考
「立神」は「たてがみ」という風にも読む事が出来、また「吼(える)」など、スイッチャー「立神吼」の名前には獅子を連想させるキーワードが含まれている。
スーツアクターの横田遼は、第47話でアウトロー時代の立神と戦っていた青年役で顔出し出演している。
モチーフには白獅子仮面が選ばれていたりする。
また、平成仮面ライダーで唯一の1話から登場していて最終話まで生き残った幹部である。(途中で退場し復活したウヴァさんや1話で怪人態を披露しなかったハートは除外)
レオ・ダミー
映画『みんなで宇宙キターッ!』では(冒頭で立神が変身するのとは別に)インガ・ブリンクの作り上げた複製個体が登場。
立神同様に攻防速いずれにも隙のない強敵で、肉眼では視認できない程の速度で動き回ってフォーゼを圧倒したが、最後はコズミックステイツに変身したフォーゼにぶった切られて爆散した。