概要
『刀剣乱舞』において、刀工・和泉守兼定によって打たれた刀が属する名称。
刀工については当該記事を参照のこと。
歌仙兼定:打刀
二代関兼定、通称・之定(ノサダ)の作。
雅と風流を愛する文系名刀。
和泉守兼定:太刀→打刀
十二代(十一代とも)会津兼定の作。
実用性と美の両立がデーマ。
その他
刀剣乱舞内にある他の刀派として、粟田口や堀川などがあるが、兼定については戦装束のデザインが共通しているのみで、兄弟であるという描写はされていない。
歌仙は室町時代後期に、和泉守兼定は幕末(現存の一振は慶応3年)に打たれており、時代にして400年近い隔たりがある。
当然刀工も別人なのだが、朝廷より「和泉守」を拝領した、歴史上ただ二人の「刀工・和泉守兼定」が作った刀という縁がある。
2015年5月17日に、手合わせにおける特殊会話が実装され、和泉守からは「之定」と呼んでいる事、いい所を見せようとしている事が、
歌仙からは「雅さに欠けるな」と言いながらもその実力を認めている事が判明した。
その他、武器としての在り様においては「実用性と美(雅)を大事にする」といった共通の価値観を持っている。
余談ではあるが、彼らの前の主はともに「鬼」と呼ばれた逸話を持っており(歌仙の場合はあくまでも伝承として)斬った人数は二振ともが最上位に入る。