クモジャキーは『ハートキャッチプリキュア!』に登場するキャラクター。
CV:竹本英史
※この絵はもちろんネタです
概要
『ハートキャッチプリキュア!』に登場する敵組織、『砂漠の使徒』三幹部の1人。
強さを追い求めている熱血漢で、プリキュア達を倒しがいのある良い敵と見定め、その成長を楽しみにしている。
自身も常に修行に励んで、必殺技を編み出そうとしている。
上司のサバーク博士には素直に従い、草木もノリノリで枯らそうとするが、
プリキュアと砂漠の使徒の勝負の行く末には興味が無く、自分が強くなってプリキュアを倒すことを目標にしている。
硬派なキャラだがシリアスシーン以外では脳筋さを見せ、突っ込みどころ満載の言動でギャグキャラもこなす。
土佐弁のような言葉を喋るが、昨今の坂本竜馬ブームに乗っ取ったものかどうかは不明。
最終決戦 (以降ネタバレ注意)
最終決戦では、プリキュア達の足止めとして登場しキュアマリンと戦うが、後一歩の所でコフレの突撃によって阻まれ、さらにコフレの勇気を受けたマリンの猛攻によって追い込まれる。
そして、人の心をないがしろにして力を求めるのではなく、コフレのように誰かを守るために頑張る心を持つことが本当の強さだとマリンに説かれる。
さらに、強さだけを求める生き方の虚しさを指摘され、それを認めつつも認めるわけにはいかないクモジャキーは最後の一撃を放つもマリンに破られた。
そして、最後は自分の知らない強さを認めながら穏やかな顔で浄化された。
後に残ったのはノコギリソウの心の花(花言葉は「戦い」)、元の持ち主へ還っていった。
その後、最終話にてクモジャキーの心の花の持ち主と思われる人物が登場。
熊本という名前の人物で、明堂院流の門を叩き入門した。
性格
正々堂々とした武人肌な性格で、キュアブロッサムから奪ったブロッサムタクトを返す懐の大きい一面を見せる。
また、己の道を唯一人行くのが漢という哲学を持っており、心を弱らせデザトリアンにされた人物を男女関係なく「軟弱」と一刀両断に評する。
メイク道具のデザトリアンの姿や美容に拘るコブラージャにも『軟弱』と評価を下している所を見る限り(強さは認めている)、軟派なもの自体が嫌いなようだ。
赤道着や赤フン姿で特訓したり、図書館で借りた少年漫画の番長の熱さに興奮して戦いたがったり、台風に興奮したり、デザトリアンに自分の頭を筆代わりにされても「なかなかやるぜよ!」と特に気にせずデザトリアンを褒めたりと硬派というよりは脳筋な面が目立つ。
気質が異なるサソリーナやコブラージャとは時々衝突してはいるが仲間意識はとても強い。
戦法
腰に下げた細身の剣を振るって衝撃波を飛ばし、肉弾戦もこなす。
ダークブレスレットで強化されると剣の刀身が広がり大剣になる。
また、前述の通り必殺技を編み出すため常に修行に励んでおり、15話にてついに必殺技を習得した。
以降は必殺技も戦闘に織り交ぜるようになり、プリキュアを倒すため日々新しい必殺技の開発に励んでいる。
ふたご先生の漫画版では体から糸を出したりもしている。
必殺技一覧
ビックバン・クモジャキー・スペシャル
15話にて習得。手にエネルギーを集め、そのまま殴りつけたり弾にして撃ったりと遠近共に対応できる技。
ネーミングはともかく、初披露時には地割れを起こし大地を大きく真っ二つに割るなど威力は十分だった。
台風パンチ
22話にて披露。拳にエネルギーを込めて一気に放つ技。
台風の強風から思いついた技で、この技もエネルギーの放出の際に暴風を伴う。
ブロッサムのブロッサム・スクリューパンチに相殺された。
ビックバン・クモジャキー・サマーウェーブクラッシャー・スペシャル
26話にて披露。夏の海で波を打ち砕き習得したビックバン・クモジャキー・スペシャル。
見た目も効果もほぼビックバン・クモジャキー・スペシャルである。
ブロッサムのプリキュア・ピンクフォルテウェーブと互角の威力を持つ。