概要
元々は守備力を買われて中日ドラゴンズに入団したはずが、1981年にやらかした「ヘディング事件」(この時に投げていた投手が後述の星野仙一)で一躍スター選手の仲間入りを果たす。守備自体は下手ではないが、原辰徳の東海大入学の誘いを「あんな人気者と一緒になったら活躍してもちっとも目立たなくなるからおもしろくない」と言い、誘いを断るくらいの目立ちたがりな性格が災いして妙なエラーを連発する人でもある。元祖珍プレーなどと言われたりする始末である。
時折とんでもないファインプレーを出したり、遊撃手では珍しいホームラン王になったりしたこともあったりと、何かと絵になる選手であり、記録よりも記憶に残る名(迷?)プレイヤーであった。
上記のとおり、守備自体は名手の域に入るものの、ショートという守備位置上、球際のプレーが多い為にエラーが多い。そのため、星野仙一などは「取ったら安心していい」と評している。
また、サードも守れるものの、そうすると打撃が不調になってしまうという一面もあった。
宇野がやらかした事件の数々
- 高校時代、県大会の際ユニフォームと間違え、同じ色のパジャマを持ってきてしまった。
- ユニフォームを忘れてコーチからユニフォームを借りる。
- 大洋戦で右翼手がエラーし、これ見よがしに走ったら前の走者を追い越す。
- 「ヘディング事件」の後、信号停止の際に星野仙一の車に追突事故を起こす。
- 開幕前のインタビューで、今年の目標を「3割、30本、3盗塁」と答える。そして、オフにトレードに出される。
- 少年野球教室で日本で最初に打球をヘディングした男であることを自慢気にアピール(ちなみに事件の4か月前に広島の山本浩二も打球をヘディングするエラーを起こしている)。
- 達川がボール判定に抗議した際、達川の「今のストライクだよな?」に「ストライクでしたね」と返す。
etc.
関連ヘディング動画
[nicovideo:sm10525521]