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昭弘・アルトランドの編集履歴

2017-04-12 21:19:35 バージョン

昭弘・アルトランド

あきひろあるとらんど

昭弘・アルトランドとは、TVアニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の登場人物である。

CV:内匠靖明/村中知(少年時代)


人物像

民間警備会社CGSの参番組に所属する少年兵

「ヒューマン・デブリ」と呼ばれる売買目的で取引される孤児のひとりであり、幼少期に家族の営む商船団が海賊に襲われた際に両親を失い、弟の昌弘と共にヒューマンデブリとして人買いに売られた過去を持つ。


自身の出自を強く自覚しており、CGS内のヒューマン・デブリ達のリーダー格として彼らの先頭に立つ。また、無愛想で排他的な性格の持ち主として、仲間たちとはあまり関わりを持たないようにしている反面、オルガ・イツカからはその実力を買われている。

CGS時代に於いては社員としてではなく所有物として扱われていたが、オルガが鉄華団を旗揚げした際に人身売買に関する書類を譲渡され、道具としてではなく人としてオルガに従う決意を固めた。

また、その身の上から家族に対する強い拘りを持ち、オルガが鉄華団の一行を家族と呼んだ事から一行を守る事に対して強い使命感を持つようになる。


トレーニングを趣味として時間があれば体づくりに励む努力家としての一面を覗かせており、仲間内からも「ガチムチ」と呼ばれるその屈強な肉体も日々のトレーニングによって育まれて来た物(同時に家族や弟を守れなかったトラウマの反動でもある)。三日月とは筋トレ仲間で、共に筋トレに励む姿が描写されたり次回予告で筋トレに付き合わなかった事を愚痴ったりしている。

機動兵器の操縦訓練に対してもトレーニングと同じく積極的に打ち込んでおり、また阿頼耶識(アラヤシキ)システムの施術を二度受けている事もあって機動兵器の操縦技術は三日月・オーガスに次ぎ、ライトブルーのパーソナルカラーに染められたモビルワーカーを駆る。


鉄華団が宇宙に上がって以降は転売目的で改修されたグレイズ改に搭乗。

阿頼耶識システムを使用しない機体を運用する事もあって三日月のサポートに徹するが、慣れない機体であってもこれを乗りこなしており、その才能もあって三日月が彼に背中を預ける事も少なくない。


旅の途中で宇宙海賊ブルワーズと交戦し、その最中生き別れとなった昌弘と敵として再会。その際に行動を共にしていたタカキ・ウノが重症を負った事に対して一度は責任と重圧を感じるようになる。

だが、仲間達に支えられ、彼らの協力を得て昌弘を奪還する決意を胸に再び戦場で昌弘と相まみえる。この際、彼を助けようと説得を試みるが、昌弘はクダルの攻撃から彼をかばい戦死。昌弘との最期の思い出として、彼を手に掛けたガンダム・グシオンを乗機とする決意を固め、グシオンを改修したガンダム・グシオンリベイクを新たな乗機とし、激戦をくぐり抜けた。


鉄華団とタービンズが協力関係を結んだ当初からMS戦シミュレーションのためにハンマーヘッドへ度々足を運んでおり、ガンダムグシオン・リベイク改修の際にはイサリビとは別行動でハンマーヘッドに泊り込むなど、鉄華団のメンバーの中でもタービンズとの関わりは一際深い。

当初は昭弘のトレーニング狂ぶりに辟易していたラフタ・フランクランドアジー・グルミンも、やがてそのひたむきさに一目置くようになり、弟分として何かと気にかけてくれるようになる。


エドモントンでの戦闘では単独で複数のモビルスーツを相手取る活躍を見せ、その後はガンダム・グシオンリベイクフルシティを新たな乗機として鉄華団に新設された実働二番隊の隊長に就任。

また、鉄華団に引き入れた元ブルワーズのヒューマン・デブリ達を気にかけ、特にファミリーネームを持たない少年達に自分の姓名を名乗るよう提案する一面も覗かせた。

しかし、戦い続ける中で家族となったアストンや自身に好意を寄せていたラフタなど親しい人の死に激昂し、その仇に対して激しい怒りをぶつけている。


苗字を与えた弟分であるアストンの仇討戦となったガラン・モッサ戦の際に彼から投げつけられた「お前は“人として至極まとも”だ」「まともなやつから死ぬ」という言葉は彼に影を落としていたが、これに関しては彼の中で「大切なものをこれ以上失うくらいならまともさなど捨てる」という結論を出している。

フルシティ搭乗以降はことに接近戦時にシザーシザーでコクピットを挟み潰す戦法を多用するなど彼も三日月ほどでないにしろ戦闘スタイルが苛烈な方向に傾きつつあった。


最終決戦ではアリアンロッドの襲撃で奮戦し、機体の損傷が大きかったメンバーを後方に下げて三日月とただ2人戦場に残った。

2人をダインスレイヴの砲撃が襲うが、2人とも瀕死の重傷を負いつつ立ち上がる。暴れまわるバルバトスと違いグシオンは棒立ちだったが、そこを狙ってイオク・クジャンのグレイズが襲いかかる。

損壊の激しい状態で押されるも、彼が自分の名を名乗ったことで激昂。グレイズをシザーシールドで捉えてイオクごとコクピットを挟み潰し、慌てて主君を救出しに来たイオク部下2機にグシオンの機体ごと身を貫かれるも、「生きてりゃいいこともあるもんだな、てめぇをこの手で殺れるとは」と呟きつつ最後の気力でイオクを葬りきった。

力尽きた彼は名瀬らタービンズメンバーの仇をとったことに満足し「いい土産話ができた」と呟き事切れた。


二期で名前のある敵パイロットを討ち取ったのは鉄華団では昭弘だけであり、どちら(ガラン・イオク)もシザーシールドで圧殺している。


関連イラスト

昭弘・アルトランド


関連項目

機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ 鉄華団

三日月・オーガス オルガ・イツカ

ビスケット・グリフォン ユージン・セブンスターク  ノルバ・シノ


昌弘・アルトランド デルマ アストン

ラフタ・フランクランド


チャド・チャダーン ライド・マッス ダンテ・モグロ


グレイズ改 ガンダム・グシオンリベイク ガンダム・グシオンリベイクフルシティ

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