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時田シロウの編集履歴

2017-06-09 04:05:21 バージョン

時田シロウ

ときたしろう

時田シロウとは、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のキャラクター。 CV:大塚芳忠

概要

TVアニメ第七話『人の造りしもの』に登場。


日本重化学工業共同体代表。エヴァンゲリオンに対抗して造られたロボット「JA(ジェット・アローン)」の開発責任者である。NERVへの対抗意識が強く、嫌みで皮肉っぽい人物として描写されているが、後述のパスワードの件やゲーム版での描写から漢気のある部分も垣間見える。


JA完成披露宴では赤木リツコとの質疑応答に応じるも、質問に託けてエヴァやNERVを散々貶し、さらに入手したATフィールドの情報などを用いてあのリツコを黙らせている。なおエヴァの暴走について、リツコへの皮肉として「ヒステリーを起こした女性と同じで手に負えない」と評しているが、エヴァの正体を考えるとあながち間違いではなかったりする。

時田の態度について葛城ミサトは「ウチの利権にあぶれた連中の腹いせ」、リツコは「自分を自慢し褒めてもらいたがっている、大した男じゃない」と述べている。


その後JAの起動実験を行うが、JAは暴走。JA停止の唯一の手段であるプログラム消去のためのパスワードを教える様ミサトに迫られるが、お偉方の許可が降りずたらいまわしにされてしまう。しかし自らの危険を顧みないミサトに心打たれ、独断でパスワード「希望」を教える。

ちなみにこの暴走自体JAの存在を邪魔に感じたNERVが仕組んだもので、予めJAは自動停止するようプログラムが書き換えられており、彼(とミサト)の行動は端から無意味であった。


その後の時田の顛末は描かれていないが、JAの暴走、そして無断でパスワードを教えたことなどの責任を取らされたであろうことは想像に難くない。


余談

名前は村上龍の小説『愛と幻想のファシズム』の登場人物、時田史郎に由来。

また作中で時田が口にしていた「万田さん」「ウィッツ氏」も同小説の登場人物、万田正臣とジェローム・ウィッツに由来する。


ゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』では条件を満たすと、EVA量産機との戦いにJAの改修機である「ジェット・アローン改」をひっさげ、チルドレン達の援護に駆けつける。この時の時田は最高に男前である。


赤木ナオコやキョウコなどの母親たちを除けばこの作品では唯一の名前付きゲストキャラクター。

TV版第七話自体は本筋とはほぼ関係のないストーリーなため、残念ながら貞本の漫画版では存在が抹消された。

新劇場版でも今のところ出番がなく、第七話でのミサトの台詞「奇跡を待つより地道な努力よ」は新劇場版『破』でリツコの台詞に流用されていることもあり、時田&JA登場の望みは薄いが、

まだ完結編「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」が残っているので全国の時田ファンは「希望」を捨てずに待とう。



関連タグ

新世紀エヴァンゲリオン ジェットアローン 葛城ミサト 赤木リツコ  大塚芳忠

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