魅魔の宮殿とはブラウザゲームサイト・九番卓が製作した、東方projectのキャラクターを用いたフリーブラウザゲームのこと。
URLはこちら→http://maru9.saikyou.biz/mima/index.html
グラフィッカー・みかん理事氏の宣伝 |
概要
紅魔郷~ダブルスポイラーまでの東方キャラが魅魔様を倒すために幻想郷を奔走するゲーム。
※東方求聞史紀、東方三月精、秘封倶楽部等の書籍やCDにのみ登場するキャラクターは
今まで参戦していなかったが、この度めでたく参戦と相成りました。
ダンジョン探索型だが、ダンジョン内での行動はすべて自動で行われるのが特徴である。基本的に「シレンの毎日ダンジョン」をベースに製作が行われたらしい。
リアルタイム進行で、5分(ある階層からは3分)に一度「ザコと戦闘」「装備アイテムの発見」「階段の発見」のいずれかがランダムで行われる。
ダンジョン探索指示さえ出しておけば、ブラウザを閉じようがPCの電源を切ろうが探索は継続される「放置ゲー」である。
プレイヤーが出来るのは装備の管理と帰還の指示だけ。
とはいえ、隠し要素ややりこみ要素(後述)などもあり、単なる放置ゲーとは一概には言えない。
最初に1~3人のキャラクターを選ぶが、各キャラクター間で能力に差は無いので自分が愛でたいキャラを自由に選べるのも魅力である。
PIXIVではユーザーが選択したキャラクターのイラストが多く描かれている。
アイテム
ダンジョン内で拾えるアイテムは「装備アイテム」と「ストックアイテム」に大別される。
「装備アイテム」は探索によって通常手に入るアイテムであり、キャラクターに装備させることでキャラのステータスを強化(弱化)出来る。ステータスの増減幅はアイテムの種類によって決まっており、アイテム同士を合成させることでステータスの増減をプラス方向に伸ばすことも出来る。
ごく一般的な小物や食物から、東方以外のゲームが出典のアイテムまでその種類は多種多様(武器や防具であることはあんまりない)。
例として某二時間サスペンスでおなじみの俳優を装備することが出来たりする。
装備アイテムにはときたま接頭・接尾語がついているものがあり、そういったアイテムは性能が本来のものから変化している。
この完全ランダムで決まる接頭・接尾語とアイテムの組合せの妙もこのゲームの魅力の一つである。
無論、前述した某俳優にも色んな接頭語や接尾語がつくのは言うまでも無いし、合成も可能である。
また、特定条件を満たしたアイテムは色が付いたり、頭に★マークが加わる。
一例を挙げると、「七色に光る」が接頭語として付いているアイテムは文字の色が七色になる。また、「ユニクロのシャツ」など、ランダムで選ばれるにもかかわらず意味が通っているアイテムには★が付く事もある。
選択したキャラに関連する接頭・接尾語が付いている装備や★付きのアイテムひたすらに探すといった一種のやりこみも見られる。
もうひとつの「ストックアイテム」は装備するアイテムではなく、いわゆるイベント用のアイテムである。
特定の階層を突破した時などに一度だけ手に入れる事が出来、探索開始の画面で今まで手に入れたストックアイテムの一覧を見る事が出来る。無くなる事はない。
中でも「四風神器」と呼ばれる4つのストックアイテムはこのゲームのボスである魅魔を倒すために必要となる。
忠誠度
各キャラクターには忠誠度が実装されており、プレイヤーのアクションによって各キャラの忠誠度が上下する。探索中にキャラクターのステータス欄を数回クリックすると現在の忠誠度を表すメッセージが表示される。
元ネタのタクティクスオウガでは忠誠度が下がりすぎるとキャラが離反してしまうこともあるが、魅魔の宮殿ではどんなに下がっても離反する事はない。
忠誠度が最低になるとキャラが動こうとしなくなり、最大になるとカーソルでドラッグした際にハートを振り撒くといったリアクションを見る事が出来る。
ちなみに忠誠度メッセージが最低or最大のものであってもゲーム内部の忠誠度カウントは動き続けているらしく、忠誠度が上がるようなアクションをずっと取っているとどんなに忠誠度が下がるような行動をとってもなかなか忠誠度が下がらないといった現象が起こる。
ミニゲーム
最近になって追加された新要素。
メッセージウィンドウ右下のスペースに設置してある。
『ひまジャンプ』
『アイテム君叩き』
『投げルノ』
『やくも合わせ』
『秋ネイター』
『超人池』
『厄神様をどっかに』
補足
たまに間違えられるが、魅魔の「迷宮」ではない。