技のデータ
初出 | 第1世代 |
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命中 | 60(~第3世代)→70(第4世代・日本語版のDP)→60(第4世代・外国語版D・Pt~) |
PP | 20 |
タイプ | エスパー |
わざ分類 | 変化 |
攻撃範囲 | 単体 |
直接攻撃 | × |
備考 | 相手をねむり状態にする |
英語名 | Hypnosis |
概要
初代から存在する技。
キノコのほうしと並んで、相手をねむり状態にする技の元祖。
初代では目を覚ましたターンも何も出来ないと言う仕様だった為、延々と眠らせて行動を縛る、と言う方法も(理論上は)可能だった。
しかし、命中率が超不安定の60と言う事もあり、かげぶんしんやみがわりで攻撃を透かすのは当たり前の環境での使用率はよろしくなかった。
但し、最大ねむりターンが一番長かったのも実はこの世代だったりする。
第2世代からは目を覚ましたターンは行動出来るようになった為、相対的に弱体化。
そのまま第3世代まで続いた。
第4世代ではねむり強化に加え、この技の命中率も70に上昇した。
その為正にDP世代はねむりの黄金期とも言える時代であり、大会で規制がかかる程重要な技となった。
あまりにも強化されすぎた為か、Pt世代で元の仕様に戻された。
その後は徐々に弱体化の道をたどる事になる。
ちなみに命中率が70%だったのは日本語版のDPのみで、外国語版DPやPt・HGSS以降の4世代作品は命中率が60%。そのため日本語版DPとそれ以外の第4世代ソフトで通信対戦をすると、日本語版DPでは催眠術の命中率が70%、Pt/HGSS/外国語版DPでは命中率60%という条件で戦わなければならない事態になってしまった。当然ながら催眠術の命中率の関係上、後者の方が不利となる。
外国語版のソフトでは命中率の変化が一度も行われていない。
別の世代で性能が変化した技は多数あっても、同世代の技で命中率が変化した技は現時点でこの技だけである。