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みいファぷーの編集履歴

2017-11-11 14:17:00 バージョン

みいファぷー

みいふぁぷー

『アニメ週刊DX!みいファぷー』とは、アニメコンプレックス枠の名称にして番組タイトル。

概要

1998年2月14日から1999年2月6日まで、テレビ朝日系列(ただし福井放送除く)にて放送された。基本的には18:30-19:00だが、朝日放送に関しては17:00-17:30にて放送された。


以下の3作のアニメを1本の枠でまとめたものである。

  • 漫画雑誌『ちゃお』に連載されていたドタバタギャグ漫画『ヘリタコぷーちゃん』
  • 1980年代半ばから1990年代初頭にかけて刊行していた幼女向け雑誌『ぴょんぴょん』に掲載されていた、小学生の日常を描いたコメディ『みい子で〜す!』をアニメ化した『こっちむいてみい子』
  • 文芸誌『おひさま』に掲載されていたファンタジー小説『ファンファンファーマシィー』を元にした『ふしぎ魔法ファンファンファーマシィー

これらは世界観が全く違うものの、それらを1つにつなげた回もある(また、30分まるまる『ファンファンファーマシィー』で占められた回も)。

アニメーション制作は全て東映アニメーションで、作品の版元は全て小学館


作品間を繋ぐ進行役として、赤塚不二夫キャラのニャロメケムンパスベシも登場させていた。なお、これらが“活躍”した『もーれつア太郎』もまた、東映アニメーションが手掛けた作品だったりする。


ただ、(関西地方以外では)料理番組の「モグモグGOMBO」(秋田放送山梨放送を除く日本テレビ系列局および福井放送)と、本コンプレックス同様アニメである『あずきちゃん』(NHK教育)はターゲットが被るため、この2番組の壁に阻まれた。

そのため商業成績は思わしくなく、1年間持たせるのが精一杯だった(当時のテレビ朝日は、アニメはとりあえず1年やってみる、というのが基本線だったそうな)。『ファンファンファーマシィー』のみで占められた回などがいくつかあることから、3つのアニメを1本番組にする意義に疑問を呈する声も出ていたという。そして『キューティーハニーF』に続いて外してしまった『ちゃお』は、この枠での作品アニメ化権を剥奪されるに至る。なお、後番組は『ちゃお』の商売敵に掲載されていた作品だったりする。


余談

版権の全く異なる作品のコラボゆえに、パッケージ化再放送の難しい番組であろうことは間違いないが、全く再放送された例がないというわけでもなく、かつて朝5時の早朝枠で愛媛朝日テレビがこの番組を再放送していた。ただそれ以降再放送の例を聞かない。『ふしぎ魔法ファンファンファーマシィー』に関しては2度DVD-BOX化されている。ちなみに『ぷーちゃん』と『みい子』の連結回も収録されている。


※ そもそも、元々再放送などをあてがっていた深夜早朝というお金にならない時間が、今は通販というお金になる時間に化けてしまったため、再放送枠自体が消滅してしまったという事情もある。

関連タグ

ふしぎ魔法ファンファンファーマシィー こっちむいて!みい子 ヘリタコぷーちゃん 小学館


アニメサタデー630

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