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ディミーア家の編集履歴

2017-11-22 21:30:39 バージョン

ディミーア家

でぃみーあけ

ディミーア家/House Dimirとは、トレーディングカードゲーム『マジック・ザ・ギャザリング』の背景ストーリーに登場する架空のギルドである。

ギルドとは?

この項目における「ギルド」とは、TCGマジック:ザ・ギャザリング』の背景ストーリーの舞台となる次元異世界)の一つであるラヴニカに存在する「ギルド」と呼ばれる10の組織のうちの一つである。

ギルドの指導者は「ギルドマスター」と呼ばれる。


ディミーア家の概要

ディミーア家とは?

ディミーア家とは、ラヴニカの地底街に潜むネットワークからなる、徹底した秘密主義のギルドである。

彼らは秘密工作員達の多くに意図的にほんの一握りの連絡先しか教えないことで身内からも姿を隠し、工作員達は痕跡を残さず、犯罪の目撃者の記憶を破壊し、時には自分自身の仕事の記憶すら消去してしまうことで自身の正体を徹底的に闇に覆い隠してしまうため、ラヴニカの人々にとってその存在は公然の秘密である。

『プレインズウォーカーのための「ギルド門侵犯」案内 その1』)(外部リンク参照)


ギルドの色

ラヴニカの各ギルドはギルドごとに2色が割り当てられているが、

ディミーア家の場合はの、

青黒の2色がギルドの色として割り当てられている。


ディミーア家の組織構造

「公然」の階層

ラヴニカの一般大衆へと公開することが許されているディミーア家の「表側」に当たる。

ラヴニカのギルド本来の使命の通り、都市のための公的役割を務めている。

主に案内人、調査員、記録係、記者として働いているが、それらは全て「友好的」に見せかけるためのうわべに過ぎず、正体は地上における情報収集を担う者達である。

表向きにはギルド無所属とされる「イスメリ図書館」も、その数十万冊もの蔵書に伝言の断片を魔法的に隠されているディミーア家の重要な施設である。


「潜伏」の階層

ラヴニカ市民がその存在を目にすることはおろか、推測することすら滅多にないディミーア家の正体、「裏側」に当たる。

工作員スパイ暗殺者精神魔術師らが秘密の符号、魔法印、信号といったものを風景の中に隠し、相互にやりとりするネットワークであり、任務を完了するやいなやその記憶を消し去る「精神感応式公式声明」などといった精神魔法でその機密性を徹底的に保持する。


「内密」の階層

ディミーア家の構成員達すら知ることのないギルドマスター、ラザーヴと彼が直接指示する者らディミーア家の運営者達。

ディミーア家の構成員ですら彼らが何者か、どのような命令を受けたかに関する記憶を保持することは許されない。


ギルドマスター(ギルド指導者)

ザデック

ラヴニカ・ブロックの時代における「ディミーア家」のギルドマスター。

吸血鬼男性

秘密の王、ザデック」としてカード化されている。

M:TG Wikiにおける「ザデック」の項目)(外部リンク参照)


ラザーヴ

dimir mastermind

ラヴニカへの回帰ブロックの時代における「ディミーア家」のギルドマスター。

シェイプシフター男性

素性不明の身ながら、一連の不可解な行動と多くの偽装によって、

「ラヴニカ・ブロックのギルド間の激しい抗争によって死亡した前ギルドマスター、ザテックの魂と交信する解しがたい魔法を使える」

と主張し、ザデック亡き後本拠地ダスクマントルへの道筋すら失われ、多くの所属員達も離脱しほぼ完全に消滅したとまで言われたディミーア家を再建しギルドマスターの座を手に入れた。

精神感応によって潜伏工作員に命令を与え、実行すべく「起動」させた後、彼らの関与に関する記憶を消し去ることができ、

自身もシェイプシフターとしての姿を変える能力を利用し、情報収集撹乱を行う。

ディミーアの黒幕ラザーヴとしてカード化されている。

M:TG Wikiにおける「ディミーアの黒幕ラザーヴ」の項目)(外部リンク参照)


他のギルドに対するディミーア家の態度

アゾリウス評議会

「知識が持つ真の力を無駄にしすぎているな。今しばらくは書類をかき混ぜているがいい」

オルゾフ組

「オルゾフのけばけばしい建築は、あの者達自身の腐ったちっぽけな精神への下り階段だ」

イゼット団

「知識の真の探究者だが、あの者達の道具は無秩序で方向性を欠いている」

ラクドス教団

「肉体は精力的だが、心は弱いな」

ゴルガリ団

「我らの屍と塵を持っていけ、それとお前の臭いも忘れずにな」

グルール一族

「暴動や身代り、もしくは両方が必要になった時は、いつもグルールが間抜けにも解決してくれる」

ボロス軍

「予測可能な物事は何であろうと破壊できるし、ほんの少しの先見で変更が可能だ」

セレズニア議事会

「我らが世界魂に浸透できたならばすぐに、あの者達は他のギルドでは不可能なほどに我らを支えるであろう」

シミック連合

「精神は異質だが、あの詮索好きは我らをそそる。入り込む方法を見つけねばならぬ」


関連リンク

MTG

ラヴニカ

ザテック ラザーヴ(ギルドの指導者)

シルムガル氏族(『マジック:ザ・ギャザリング』における白青の勢力繋がり)


外部リンク

『ラヴニカへの回帰』公式サイト

『プレインズウォーカーのための「ギルド門侵犯」案内 その1』

『マジック:ザ・ギャザリング』公式サイトにおけるラヴニカ次元の紹介ページ

背景ストーリー記事

『七つの鐘 その1』

『七つの鐘 その2』

『記憶の固執』

『強引な商売』

『遺産』

『最後の日』>http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/022983/

関連動画


非公式リンク

M:TG Wikiにおける「ディミーア家/House Dimir」の項目

ニコニコ大百科における「ディミーア家」の項目

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