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ベッドタウンの編集履歴

2017-12-04 17:38:13 バージョン

ベッドタウン

べっどたうん

都市(圏)近郊の住宅地。

概要

都市圏職場学校)に通う会社員公務員といった労働者学生/生徒)や、その家族住む都市近郊の別称。


仕事に行くためにを出て、に帰ってくることから寝る為のという意味で「ベッドタウン」という言葉が生まれた。


主な特徴として

  • 大都市へのアクセスには同じ交通機関に依存しており、それ以外の方法だと行くことが困難。
  • 同市・同区内の移動は考えられておらず、交通機関が一方行にしか伸びておらず乗り換え駅が少ない。
  • 飲食店やコンビニは揃っているが、家電量販店などの大型商業地はほぼショッピングモール(イトーヨーカドーイオンモールなど)に依存している。またはそれすらなく職場に行くのと同じ交通機関を使って市区外の店舗へアクセスするしかない。
  • 場所によっては団地のような集合住宅になっている。そのため在日外国人も多く移り住んでいることが多い(特にUR団地)。

と、あくまで「ただ帰って寝るだけの場所」という用途だけで作られていてそれ以外の利便性は一切考慮されていない。


バブル期は都内のベッドタウンであれば立地関係なく人気を博していたが、時代が進むにつれ東京よりかは物価の安い埼玉県神奈川県などの都外、都内でも足立区江東区などの23区内でも都心の距離が一際近く交通機関も豊富な場所が好まれるようになり、どっちつかずな板橋区(高島平)や多摩市(聖蹟桜ケ丘)のようなベッドタウンは徐々に人口を減らし廃墟化が進んでいるのが問題となっている。


勿論和製英語であり、英語では「Suburban」と言う。

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