1923年に宗太郎信号場として開設され、1947年3月1日に駅に昇格した。
正確な住所は、大分県佐伯市宇目大字重岡。
駅周辺は「宗太郎峠」と呼ばれる山々に囲まれており、秘境駅として知られている。
駅のすぐ傍には国道10号線が通っており、数件の民家があるだけである。かつては駅舎も
あったらしいが、今は撤去され、跡地には電話ボックスが立っている。停車するのは2018年
3月現在で上り線で早朝と夜間合わせて一日二回、下り線で一日早朝一回のみとなり、利用者
数は一日一人にも満たない。ちなみに宗太郎の地名の由来は、昔この地に移り住んできた
「洲本宗太郎」という名の人から由来しているとのこと。