概要
登場は小説「機動戦士Vガンダム」第四巻の終盤。月面都市「セント・ジョセフ」付近の秘密工場にて製造された。
外見はVガンダムと違いはないが、腕部の一部がV2ガンダムのものに変更されていたり 腰部のハードポイントがV2のものに変更され両脚部の脹脛の内側にハードポイントが増設されている。
ベース機となったVガンダムよりもメインエンジンの出力は3倍に跳ね上がったためテール・ノズル、補助推進器が強化され 肩部と膝部の装甲が大型化されているが 最大出力で稼働させた場合【自壊】してしまうことが示唆されている。
推力バランスが悪化、武装の変化から【対MS】よりも【対戦艦】向けの仕様となっている。
武装
- メガビーム・キャノン:ミノフスキー・ドライブユニットの右ウェポンプラットフォームに装備されている粒子砲。 不使用時には、簡単に取り外すことができる。
- ミノフスキー・シールド:ミノフスキー・ドライブユニットの左ウェポンプラットフォームに装備される防御兵装。折りたたんで携行が可能になっている。使用時はシールド・ビットが展開、空間にビームの幕を形成するタイプの新しいタイプのビームシールドとなっている。
※シールドビットの形状はV2のメガビーム・シールドのものと同じ形状である
立体物
残念ながら現在の所販売がなされていない。 そのため、HGUCの「Vガンダム」をベースにプラ材やパテなどを使って再現するのが一番の近道となる。
余談
V2ガンダムのビジュアルに関して冨野監督が「玩具っぽい」と言う理由から、小説版では本機が入れ替わるように登場している。
HGUC「V2ガンダム」の解説文に本機の名前が登場している。