言葉の意味としては、
1. 一対の宝玉。
2. ともにすぐれていて優劣のつけがたい二つのもの。
二つの中から一つに絞りきれない例や、ちょうど二例が突出している場合等に用いる。
『双壁』では無いので注意。
由来
「双璧」は、中国の「北史・陸俟伝」の中で、北魏の陸凱(りくがい)の子、陸暐(りくい)と陸恭之(りくきょうし)の兄弟が甲乙付け難い俊才であったことを官賈禎(かてい)が「僕以老年、更覩双璧」と評した故事から来ている。
双璧(銀河英雄伝説)
ローエングラム陣営のツートップ。無二の親友同士でもある。
帝国軍において特に抜きん出た艦隊指揮能力を有した二提督である。
この双璧に匹敵する人物は、ロイエンタールの言によると、ラインハルト、キルヒアイス、ヤン、メルカッツの4人だけである。