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ドルオタ一海の編集履歴

2018-04-07 05:59:25 バージョン

ドルオタ一海

どるおたかずみ

一海 「みーたんだぁ〜!」

「猿渡一海29歳独身。ネットで初めてあなたを見た時から心火を燃やしてフォーリンラブでした! あ……握手してください。」






概要だぁ〜!

 第18話において、劇中初変身で圧倒的な強さを見せ、桐生戦兎万丈龍我を追い詰めた猿渡一海仮面ライダーグリス。だがとどめは刺さずに撤退したのは、戦場に現れた石動美空の姿を見て、何か見覚えがあったからだった。再戦でも同様に優位に立ちながらも、やはり助けに現れた彼女の姿を見て動揺し、戦兎らを取り逃がしてしまう。

 こうした事情から、彼は美空とはどんな因縁があったのか?と思いを巡らせた視聴者はさぞ多かったことだろう。しかし次の瞬間にそのシリアスな雰囲気は一変する。彼は自分のスマホの待受画面の画像を見て確信に至る。

「みーたんだあ~♪」

 何のことはない、彼はネットアイドル・みーたんの熱狂的なファンだったのだ。生でその姿を見ることができて、満面の笑みを浮かべていた。

18話!!!!!!!

 次話でも「バーバー桐生」で散髪してもらいながら先の画像を眺めていた一海だったが、その一方でみーたんが戦兎たちと一緒にいることに悔しさを隠せない。さながら推しのアイドルの熱愛報道を知って歯噛みするドルオタの姿そのものである

 そしてまたも戦兎に対峙した際、「お前に訊きたいことがあったんだ」と問い詰める。どんな重大な秘密に関わるものなのかと身構える戦兎たちに対して、この時はグリスに変身した姿のまま「みーたんとはどういう関係だ?」

 これには戦兎たちのみならず、味方である北都三羽ガラスの面々までずっこけていた。

 この時は「あいつは別人だ。よく間違えられる」という戦兎の嘘の説明にあっさり納得してしまい、それ以上追及することはなかった。その後に三羽ガラスを抱き込んでみーたんコールまでやらせている(第29話の回想シーンで、彼らも同じくみーたんファンだったことが判明している)。

 第22話で行われた戦兎=ビルドとの東都 vs 北都代表戦において、決闘をリングサイドから見守る面々に美空の姿もあったが、別人だと思い込んでいるためか気に留めてはいなかった様子である。


……と思われたのだが、戦いの後、戦兎を迎え入れる美空の振る舞いから、やはりみーたん本人であることを確信。ファンとして名乗り出て握手を求め、滝川紗羽が要求した握手券に、生活費に充てるべき金を払おうとまでして制止されている。

 直後、北都に訪れた異常事態を知らされてそれどころではなくなってしまったが……。


 第24話では戦兎と共闘を誓い、それまで拠点にしていたバーバー桐生を出て彼らのもとに身を寄せることになる。この時、明らかに自作したと思われるみーたんの枕カバーを使用していることが判明。

 これは実は「推しのアイドルと一つ屋根の下で暮らす」という究極の願望を叶えているとして、リアルのドルオタから羨ましがられているとも……。


 第28話では、紗羽から依頼された、囚われの鍋島を救出する作戦の見返りとして要求したのがみーたんの握手券。その役目を終えて帰還した際、戦兎=ビルドの代表戦勝利を美空と手を取り合って喜ぶ万丈に対して「俺がなあ、どんだけ苦労してみーたんの握手券を手に入れたと思ってんだこの野郎!」と食って掛かっており、本当に推しのアイドルのために命も賭けられる男である。


 美空のほうもそれを熟知し、受け入れるようになってか、一海に「みーたん」としてお願いをしており、大量の「握手券」「写真撮影券」「耳かき券」をカバンにどっさり詰めて彼のもとに赴いたりしている。

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