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ハリケーンの編集履歴

2011-05-16 09:59:28 バージョン

ハリケーン

  1. 熱帯低気圧の1つ。
  2. 第二次世界大戦時のイギリス軍の戦闘機。

熱帯低気圧

カリブ海で発生する熱帯低気圧。

北アメリカ大陸南西部に上陸し被害をもたらす事がある。

日本の台風とほぼ同じものだが、その規模やパワーはその比ではないほどに強烈。

(ただし、年間に上陸してもたらす被害は台風のほうが格段に上なうえ、日本で被害が少ないのは台風に直撃されることが前提のため普段から対策されているという面がある)

アメリカでは、竜巻と並んで大きな被害をもたらす自然災害である。


イギリス軍の戦闘機

ホーカー社の戦闘機。

英空軍初の低翼単葉・引込脚採用の戦闘機だが、全体的には旧態依然とした鋼管羽布張り構造で、複葉機の延長線上にあるものだった。

(ただしこれは米軍のF4Fワイルドキャットにも言えることである)

しかし生産性が容易なことと、主脚が頑丈なことから独仏戦時の大陸派遣軍からバトル・オブ・ブリテンにかけて、実質的な主力戦闘機として活躍した。

BoBでは救国戦闘機として有名なのはスピットファイアだが、数の上ではハリケーンが上回っている。

BoBでは独軍機の侵入高度が6000m程度と高かったことから、対戦闘機戦闘はスピットファイア、対爆撃機邀撃はハリケーンと棲み分けができていた。

一方、高度4000m前後以下の低高度では、直線番長のBf109、Fw190に対しても格闘戦で互角の勝負ができたとされている。


また、英海軍の艦上機開発がことごとく失敗に終わった後、ハリケーンをベースに艦上機化したシーハリケーンが海軍で採用された。同様の経緯を経てスピットファイアベースのシーファイアも開発されるが、スピットファイアの脆弱な足回りが仇となり発着艦事故を多発させたのに対して、シーハリケーンは艦上運用にもよく耐えた。


BoB以降は、Bf109に比べても劣らない性能向上形のMk.IIに移行したが、戦闘機としての任務は、長距離侵攻の可能な米軍戦闘機や、自身の直系の後継であるタイフーンテンペストに譲り、主に対戦車攻撃機として活路を見出していく。


イギリス軍の最多生産戦闘機であり、「偉大なるNo.2」として知られている。

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