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ドルマゲスの編集履歴

2018-06-10 14:59:16 バージョン

ドルマゲス

どるまげす

ドルマゲスとは、ドラゴンクエスト8に登場する敵キャラクターである。

・・・悲しいなぁ。


概要

CV:子安武人(3DS版)


七賢者の一人、マスター・コゾの末裔であるマスター・ライラスのもとで魔法の修行をしていたが、成果をあげることができず人々から馬鹿にされた過去を持つ。そして自分を馬鹿にしてきた人々に復讐するためにトロデーン城に封印されていた『神鳥の杖』を奪い、城に呪いをかけた。その後は神鳥の杖の封印を解いた際に暗黒神ラプソーンに精神を乗っ取られ、七賢人の末裔を次々と殺害したが、四人目の末裔であるギャリングを殺害したところで、長い時間操られていた負担もあってか強大な魔力に肉体が耐えきれなくなり、闇の遺跡で最深部で傷を癒していた。そこで主人公達と対決し、倒されて石化して粉々に砕け散った。

しかし、ドルマゲスを倒しても呪いは解けず肝心の杖はゼシカが持っておりゼシカがラプソーンに精神を乗っ取られた。



各形態

第一形態

リメイクおめでとうございます

「未来永劫、イバラの中で悶え苦しむがいい!!」


道化師のような格好をしている初期の状態。『ドラゴンクエストモンスターバトルロード』にもこの姿で登場している。

戦闘開始と同時に3体に分身する。分身は通常攻撃と怪しい瞳とかまいたちを使う。時々笑っているだけで何もしてこないこともある。因みに分身よりバリエーションが多い中央が本物。


3DS版の追加ダンジョン『追憶の回廊』では、強化版の追憶のドルマゲスとして再登場。こちらでは痛恨の一撃を使い、最もHPが多い中央が本体。しかし、左右の分身の行動パターンがまるで異なっており、本体が使用するパワーアップした「杖から触手」や「瓦礫を飛ばす」技を使う以外に、左の分身がザオリク、右の分身がベホマラーを使用と、過去作のデスタムーア最終形態の両手のように、それぞれが個別の役割を有している。

  • 使用技

通常攻撃、かまいたち、真空波、怪しい瞳、いてつく波動、ベホマラー、杖から触手を出す、瓦礫を飛ばす、高らかに笑う(行動しない)、分身を作る、痛恨の一撃(3DS版・追憶の回廊)、ザオリク(3DS版・追憶の回廊)


第二形態

ドルマゲス

「この虫けらどもめ! 二度とうろちょろできないようバラバラに引き裂いてくれるわっ!」


主人公達に呪いをかけようとしたが無力化され、追い込まれたドルマゲスが最後の手段として杖を体内に取り込み変身した姿で、大きな翼を生やしたような魔人の姿をしている。この形態から毎ターン必ず2回行動してくるようになる。『ドラゴンクエストモンスターズジョーカー』以降のDQMシリーズ・『ドラゴンクエストモンスターバトルロードⅡレジェンド』・『ドラゴンクエスト9』にもこの姿で登場している。


3DS版の追加ダンジョン『追憶の回廊』では、第一形態と同じく強化版が登場。新たにイオナズンの呪文を使い、激しい炎がダメージが大幅に上がった特殊仕様の灼熱の炎に変わっている。また、専用特技である超高速連打と羽根の雨のダメージが格段に上がっており、更に行動妨害の雄叫びが命中率上昇かつマジックバリアで緩和不能という厄介な仕様変更がなされている。

しかし、呪文のダメージは通常通りなのでこの時点ではむしろサービス行動に近く、逆に特技を連発されると最後の試練並に難敵と化する。

  • 使用技

通常攻撃、マヒャドベギラゴン、激しい炎、凍てつく波動、雄叫び、超高速連打、羽根の雨、灼熱の炎(3DS版・追憶の回廊)、イオナズン(3DS版・追憶の回廊)


過去

2015年度にリメイクされた3DS版では、彼の修行時代やマスター・ライラス殺害の真相が明らかになった。


数年間ライラスに師事していたが、魔法は一切教えて貰えないどころか文献を読むことすら禁じられ、召使い同然のようにこき使われていた。次第にライラスの扱いに耐えられなくなり、文献を盗み読みしていたことを見咎められ侮辱的な暴言を吐かれたことをきっかけに飛び出してしまう。そして文献で発見したトロデーン王家に伝わる伝説の杖を奪い、その足でライラスを殺害してしまう。

態度こそ横柄であったもののライラスは根は弟子思いの優しい性根を持っており、魔法の才能がないドルマゲスのために、それを克服する薬を作っていた。

しかし不器用な性格が災いしそれをドルマゲス本人には伝えていなかった。薬が完成するとともにそのことを伝え暴言を吐いたことを謝罪するも時すでに遅く、ドルマゲスが杖を奪った後だった。


彼の口癖である「悲しいなぁ」という台詞はライラス殺害直後に誕生(一言目は本当に悲しそうな口調に聞こえる)しており、これがラプソーンによるものなのかドルマゲス自身の本心であるのかは定かではないが、師匠とのすれ違いの果てに、本当に悲しい結末を迎える事となってしまった。


余談であるが、一時的に杖に操られたゼシカは操られている間の記憶があった事から、ファンからはドルマゲスもライラス殺害時を含め意識が残ったまま操られていた可能性が指摘されている。


関連項目

ドラゴンクエスト8 暗黒神ラプソーンドルマゲス哀しき悪役

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