概要
1984~1987年放送。全5話。
日本ではほとんど知られていないが中国では知らない人はいないというほどであり、「日本で例えるとアンパンマンかドラえもんぐらい有名」ともいわれている。
2010年には5話を再編集しまとめた劇場版が公開された。
ストーリーは主人公の猫の警部が悪者のネズミを退治し、平和を守るという至って単純なものではある。
しかし、この作品にはある特徴がある。それはやけに暴力的ということである。
例を挙げると...
- 悪党とはいえ、丸腰のネズミを銃で容赦なく射殺する
- 撃たれた一只耳の左耳が千切れて血が出る
- 小猿が大鷲に食べられる(劇場版ではカットされている)
- 虫同士が刃物で殺しあう
...など子供向けアニメの割には結構リアリティーな描写が多く、主人公はチャージマン研!やレッドマンを彷彿とさせるほど鬼畜であった。