ディプラス

しんかいりゅう

ディプラスとは、『ウルトラマンダイナ』に登場する怪獣の名称である。

データ

第23話「夢のとりで」登場

深海に生息する触覚が生えた海蛇のような姿の怪獣で、“深海竜”の別名を冠している事からも分かるように実際の海蛇とは異なり体を横ではなく、縦にくねらせて泳いで移動する。

海底研究所『トライトンJ2』や『ガッツマリン』に設置された『耐圧シールド』に反応して襲い掛かる習性を持っており、それ故に『トライトンJ2』や調査に訪れた『ガッツマリン』を敵とみなして襲い掛かってきた。

触覚から放つ赤色破壊光線や電撃、長い胴体で敵を締め付けて攻撃し、更にフラッシュ光弾や『ガッツマリン』の『ハイパワーブルーレーザー』を触覚で吸収し、強化して打ち返す能力も持つ。

一度は『ガッツマリン』の『ブレイクシャーク』によって引き起こされた落盤で押し潰され息絶えたかと思われたが、『トライトンJ2』の『耐圧シールド』が復帰したのと同時に活動を再開。

水中戦になれないダイナを苦戦させた上にノックダウンさせるが、『ガッツマリン』の『ブレイクシャーク』の総攻撃で自慢の触覚を破壊れてしまい、弱体化。

最後は激怒して『ガッツマリン』に襲い掛かろうと注意が逸れた一瞬の隙を突かれ、意識を取り戻したダイナの発射した『ソルジェント光線』を受け爆死した。

触手はメノーファに流用された。