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ウルトラ怪獣

うるとらかいじゅう

ウルトラシリーズに登場する怪獣たちの総称。
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概要

ウルトラシリーズに登場する怪獣たちを指す。

主に他作品(ゴジラやガメラ等)の怪獣との区別のために使われる。ウルトラマンと敵対する宇宙人やロボットなども総称として「ウルトラ怪獣」と呼ばれる事が多い。ソフビなどの商品名にもよく使われる。

怪獣を毎週スムーズに登場させるためにウルトラマンが誕生したなどの背景もあり、怪獣はシリーズにとって非常に大きな意味を持つ特別なキャラクターである。
シリーズが派生していくにつれ、「大怪獣バトル」、「大怪獣ラッシュ」、「ウルトラ怪獣超決戦」、「怪獣バスターズ」、「ウルトラ怪獣擬人化計画」、「ウルトラゾーン」、「ウルトラ怪獣散歩」、「怪獣酒場カンパーイ!」など、明確に怪獣・宇宙人を主役として扱う作品や企画も様々に生み出されているほどである。

商品ではマルサンのプラモデル&ソフビやブルマァクの「怪獣シリーズ」、ポピーの「キングザウルスシリーズ」やバンダイの「ウルトラ怪獣シリーズ」(所謂「定番ソフビ」と言われるシリーズ)などが特に有名。
中でも「ウルトラ怪獣シリーズ」は、近年の作品では「スパークドールズ」というアイテムとして劇中にも多く登場するようになっている。


※怪獣の個別記事へのリンクはウルトラシリーズ各作品の記事を参照。

ウルトラ怪獣の派生

一部のウルトラ怪獣は、その特徴や設定からいくつかの派生形に分類される。
詳しくは当該項目参照。

カプセル怪獣

ウルトラセブンにおいて、セブンが何らかの事情で変身できない際に代わりに戦闘を行うものとして使役される味方サイドの怪獣。
二つ名の通り普段は小さなカプセルに収縮されている。
それぞれは異なる星の異なる生物であるため外見や能力も全く別々である。
設定的な発展系として、後にウルトラマンレオに登場する怪獣ボールや、ウルトラマンゼアス2に登場するものなどがある。
ザ☆ウルトラマンにも同様の二つ名を持つ怪獣が登場するが、劇中の扱いが従来の怪獣と大差ないため、同類とは区分されない傾向にある。
ウルトラマンメビウスでは、同種の怪獣がマケット怪獣という新設定で登場した。

超獣

ウルトラマンAにおいて、作品を通しての宿敵である「異次元人ヤプール」によって作り出された生物兵器。
超獣製造機により、宇宙怪獣と地球の生物を合成して作りだされる。
それまでの怪獣に比べてゴテゴテとした派手な外見なのが特徴的。
「従来の怪獣よりも強い」と設定されており、第8話では超獣ドラゴリーが怪獣ムルチを倒す描写がある他、体からミサイルを発射するなど兵器らしさをより強く感じさせる能力を持つものも多い。
ちなみに世界観の異なるウルトラ作品にも「超獣」と名のついた怪獣は登場するが、基本的にこれらとは無関係である。

円盤生物

ウルトラマンレオの終盤に登場する敵であり、ウルトラシリーズの中でも特に個性的な連中。ブラックスターからやってきた生命体であり、ブラック指令によって操られる。さらに何体かは「ブラック○○」というネーミングのものも存在する。
その名の通り円盤形態と戦闘形態に変形する能力を持つ。総じて知能が高く、小型化して人間社会への潜伏活動などを行う。
全体的にあまり怪獣らしくない、不気味でつかみどころのない外見が特徴で、海洋生物を連想させるデザインが多い。

ウルトラマンGにも「円盤生物UF-0(ユーエフ.ゼロ)」という怪獣が登場するが、これとは無関係。

ソーキン・モンスター

ウルトラマンUSAに登場する怪獣の総称。もともとは惑星ソーキンに棲息する生命体だったが、母星の爆発に伴い隕石に乗って地球に飛来した。
従来のウルトラ怪獣よりはるかに巨大なのが特徴。

超古代怪獣

ウルトラマンティガに登場する怪獣たちの一派で、闇の支配者ガタノゾーアの尖兵。 TPCではタイプCというカテゴリーに分類されている怪獣群。
また、体のどこかに岩石の鎧のような部位を持っているのも特徴。

スフィア合成獣

ウルトラマンダイナに登場する「宇宙球体スフィア」が岩石や宇宙船など、別のものと融合して誕生した怪獣。
スフィアはダイナを象徴する敵でありながら登場回数が少なく、スフィア合成獣自体も数が少ない。
しかしながら、物語の中で重要な回に登場する割合が多いため、強敵としての印象が強い。
デザイン上の共通点としては、何体かのスフィア合成獣は体にスフィアを連想させる発光器官を持つが、全体的に統一感はあまり意識されていない。
また、設定上は共通の能力として「亜空間バリア」を発生させることができるが、一部のスフィア合成獣はこれを披露していない。
二つ名は「○○合成獣」で統一されている。
ダイナの後日談としての側面を持つウルトラマンサーガにも登場し、大きな役割を果たしている。

根源的破滅招来体

ウルトラマンガイアに登場する作品を通しての敵であり、「地球に破滅をもたらす何か」。
その正体は作品を通して徐々に明かされていくという形式がとられているため、その定義も作品の中で変化していく。そのため「根源的破滅将来体かと思ったら実はそうじゃなかった」といった展開もあった。

カオス怪獣

ウルトラマンコスモスに登場する作品を通しての敵カオスヘッダーが、怪獣に憑依することで変貌させた、あるいは怪獣のデータをもとに自身が実体化した怪獣の総称。
二つ名は持たず、「カオス○○」という名で統一されている。(○○は一部を除き憑依した怪獣の名前が入る。)
外見的にはその多くは目が赤く変化し、元の怪獣の姿より禍々しいフォルムになっているのが特徴。
また、憑依対象となった怪獣は基本的に悪意を持たず保護対象と見られる場合が多いが、カオス怪獣化した際は性格も凶暴になり破壊活動を積極的に行うようになる。

スペースビースト

ウルトラマンネクサスに登場する怪獣の総称。
宇宙から飛来したとされる「ビースト因子」が生物や物質に取りつくことで誕生する。
とにかく怖い、あるいはグロテスクと形容される外見が印象的。
これまでにもそのような外見の怪獣は存在していたが、これに関してはその部分が全面的に押し出されている。
ウルトラマンネクサス自体がウルトラマンの新たなヒーロー像を確立させるコンセプトの元作られたため、相互理解不可能な絶対的な敵対者とされている。
ネーミングは「○○タイプビースト」という二つ名に5文字の名前で統一されている。また、同種の別個体や複数の形態を有するビーストなどは「グローラー」「ブルード」「クライン」などが付け足され区別される。

サイバー怪獣

ウルトラマンXに登場する防衛チームXioがスパークドールズのデータをもとに開発したサイバーカードを経て人工的に生み出した怪獣の総称。
名前は「サイバー○○」(○○は元となった怪獣の名前)に統一されており、その名の通りサイバネティックなデザインが特徴。
当初は実体化がうまくいかず、ウルトラマンエックスが装備するモンスアーマーとして初めてその効力を発揮したが、物語が進んで実体化に成功し、Xioの戦力として隊員に使役されるようになった。
劇中に登場したもののほかに、様々なサイバー怪獣が玩具カードの商品展開として登場している。

悪トラマンニセウルトラマン

いわゆる敵サイドのウルトラマンの総称。(非公式)
その多くは正規のウルトラ戦士ではなく彼らを模したコピーやロボットである場合が多く、Pixivではニセウルトラマンとして区別されており、メディアミックスにおいては怪獣と同じカテゴリーとして扱われる。
しかし、平成以降は存在そのものが「光の巨人」と対極に位置する「闇の巨人」であったり、果てには正規のウルトラ戦士が闇堕ちしたものまで登場するようになり、Pixivではこちらを悪トラマンと分類している。
ウルトラマンを意識しているためか、その多くは二つ名を持たない。
また、主人公に似た姿をしているだけあってその強さも互角かそれ以上という場合がほとんどである。

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