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ダダ

だだ

円谷プロの特撮作品『ウルトラマン』に登場した三面怪人。
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もしかして→ダダイスム
尚、本項で解説している怪人ダダの名前の由来はダダイスムである。

概要

ウルトラマンに登場する怪人。「ダ・ダ…」という奇妙な声を発する。
初代では異星人、パワードではコンピューターウィルス生命体として登場。

初代

  • 身長:1.9 - 40メートル
  • 体重:70キログラム - 7千トン
  • CV:鈴木泰明

とある一人のダダが地球に飛来し、撃った対象を縮小するミクロ化機で人間標本を採集しようとしていた。
最大の特徴は、3つの顔を使いこなすことができる事(そのため、別名も三面怪人である)。これを利用してあたかも集団で動いていると錯覚させていた(でも戦闘では役に立たない)。他にも壁をすり抜ける能力(ただし特殊な重金属製だと通り抜けられない)や、透明化能力、飛行能力などさまざまな能力を持つ。
かなり怖い星人であるが弱い。ウルトラマンには格闘戦で終始圧倒され(まあ、20㎏の重病人が体重100㎏、しかも過去に340㎏の猛獣を投げ技で倒したような大男とプロレスするようなもんだし)顔を負傷したどころか、素手のムラマツキャップにさえ蹴られたり投げ飛ばされたりと全く敵わなかった。ミクロ化機もウルトラマンを人間大にまで縮小させる事はできたかすぐ元に戻られてしまった。
挙句上司にも進捗状況の遅れを怒られたり、「駄目だ……ウルトラマンは強い……!」と助けを求めても全く相手にされず、最後は逃走するも、2回も透視光線で姿を暴かれて、スペシウム光線で葬り去られると割と不憫で気の毒な宇宙人であった。

パワード

私がダダだ 生命の仕組みは全て分かった 私の体を構成する為に お前達の炭素ユニットを頂く

  • 身長:55メートル(巨大化時)
  • 体重:1万トン(巨大化時)
  • CV:田原アルノ
初代と違い顔の変形能力は持たない。
その代わり、顔の種類に合わせて複数のダダが登場している。
ダダは生命と体の構成モデルの情報を見つけ分析し、
人間電子にしてコンピューター内に吸い込み、炭素ユニットを奪うことで体を得た。
その後ニューロネット社を占拠しダダ・フィールドを展開、その中の2人の重役をダダに変えてしまい、
ケンイチ・カイを除くW.I.N.R.の隊員達をダダ・フィールドに捕えるが
追い詰められたケンイチ・カイがパワードに変身し、つられて巨大化したダダは意外にも善戦。
が、その体は電源あっての物であったため、それを見抜いたパワードに発電所を破壊され消滅。
住処となっていたニューロネットのメインフレームも解体が決定し、事件は解決した。
……しかしラストシーンで壊れかけたパソコンからダダの重々しき声が響く。


初代の時点でかなり怖いキャラ扱いされ易いダダであるが、それ以上にパワードの方がトラウマな方も多いはず。



「ダァダ~……!!」

その他の媒体での活躍

映像作品

パワード以降の映像作品では、なぜか主役級の扱いを受ける事が少なく、脇役やモブキャラ扱いされる事がほとんどという不憫な扱いを受けている。

ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY

CV:小林通孝
第9話に登場するレイオニクス。今まで10連勝してきたらしいが、アーマードメフィラスリアルファイトで敗北し死亡したため、結局何の怪獣を操っていたのかは不明。

ウルトラ銀河伝説

ウルトラマンベリアルギガバトルナイザーで無理矢理蘇らされた百大怪獣の一人として登場…したのはいいのだが、どういうわけか巨大化できず、仕方なしにレイモンに直接殴りかかってゴモラを止めようとする。ナックル星人マグマ星人ババルウ星人と共にレイモンを襲撃するが、三人が倒され、逃げようとしたところをチョップで仕留められた。

ウルトラマンX

CV:前田高宏(第9話)、南雲大輔(第16話)
第9話「我ら星雲!」にて登場。ケムール人と同じく人間の言葉は喋らず、「ダダ…」と呟くのみ。
ババルウ星人率いる暗黒星団チームの一員となっており、闇のエージェントたちとラグビー対決を繰り広げる。貧弱だった初代からは想像もつかない展開だが、今回はラグビーの試合中に瞬間移動をしてゴールを決めるなど、意外と活躍していた。
…が、試合後半において反則技を使う暗黒星雲団チームにチームメンバーを傷付けられた風間イサムに吹っ飛ばされる。エックスとの戦闘では案の定手も足も出ずベルメに二回も正面衝突し「しっかりしろ!」と尻を叩かれ邪魔者扱いされたりと、コミカルなシーンも目立っていた…。
試合終了後、自棄を起こして他の仲間たちと共に巨大化して暴れるが、最後はゴモラアーマーを装着したエックスの『ゴモラ振動波』を喰らい空の遥か彼方まで吹っ飛ばされ地球から追放されてしまった。
エージェントたちの前に姿を見せた時は初代が使っていたミクロ化機を手にしていたが、試合時及び巨大化時には一切使用しなかった。

ウルトラマンX 第16話「激撮!Xio密着24時」


第16話でケムール人やセミ女と共に登場。言動から暗黒星団のダダとは別個体であると思われる。ケムール人とセミ女と共に人間の女性を人間標本に変えていた。なおその理由は「人類は絶滅するのでその前にせめてかわいい女の子だけでもサンプルを残す」という何とも言い難い理由であった。ケムール人の供述で潜伏先がバレてしまい、ミクロ化機をド派手にぶっ放しながら大暴れしたが、最後はあえなくXioに連行された。
その後の供述では、前述の動機に加えて「確かな情報筋」から得たとされるダークサンダーエナジーについての情報を語り、地球人に警告を与えている。
ちなみに、三面写真を取る際、左右・正面のそれぞれで顔を変えるという地味な嫌がらせを行い、「おい、顔変えんな!」とたしなめられた。

ウルトラマンオーブ

侵略者たちの夢


第22話『地図にないカフェ』にて写真のみ登場。

カフェブラックスターの常連だったようで、店内のメッセージボードには「夢を忘れずに♡」というメッセージが書かれていた。

他の宇宙人と同じく、地球侵略を諦めて他の星に移り住もうとしていたらしいが、偶然にも地球を出発した円盤が、宇宙ゴミに衝突してしまい、マスターに貰った大切なコーヒー豆(マスター曰く「最後の一袋」)も一緒に落としてしまった。

人間態は、眼鏡をかけた女。

ウルトラゾーン

ウルトラゾーンのドラマパート「ホシの招待状」に登場。パワード版のように三体で登場し、番号不明のAと凶暴な性格の921号と呼ばれるB、臆病者な922号と呼ばれるCがいる。
地球人の攻撃性が将来ダダ星の脅威になる可能性があるとして、地球人の素性を調査し「人間標本」として回収するためにやってきた。全員が星野美弥子という女性に変身して私立探偵の宇佐美が暮らしているアパートの隣の部屋に潜伏していた。
標本採集担当のAは地球人の野蛮さに絶望しているが、その一方で心の清い人間たちがいるとして地球への攻撃を反対しており、自分たちが地球を離れることを望み、なおかつ正しい人間だけを標本化して採集していたが、これがきっかけで「書置きを残しての失踪事件」として警察が捜査を開始してしまい、宇佐美も調査に乗り出してしまう。
しかし母星との交信がテレビの電波障害を発生させていたことで隠れ家を特定されてしまい、正体がばれてしまったが、証拠隠滅のためにBが巨大化。止めるためにAも巨大化し、戦闘に突入。激闘の末、Cが縮小光線銃でBを小さくし、Aが二人とも回収。標本にされていた宇佐美の助手の小早川を返すと、地球人の是非を問うために回収した6人の人間標本と共にダダ星に帰った。

ゲーム

大怪獣ラッシュ

大怪獣ラッシュの世界においてはダダの母星は厳格な階級社会となっており、下層の住民は上司から命令されれば命を賭して何十倍もデカい怪獣に挑まねばならないという、原作以上にブラックな社会を築いていた。階級は指揮官タイプのA(エリートナンバーズ)、砲兵狙撃手タイプのB(ブレイカーナンバーズ)、突撃兵タイプのC(コマンドナンバーズ)に分かれている。大概はBタイプの個体に所属するらしいが、犯罪者問題児はCに送られるとのこと。Cは一定期間リミッターを解除し、「マッスル・オン」と呼ばれるマッチョな姿になって怪獣に立ち向かう。

大怪獣バトルウルトラコロシアム

「アイ・シャル・リターン・ダダァー!」が口癖のバトルナイザーを狙っている宇宙人の1人。
EX怪獣シリーズを使役する強豪………と見せかけて使役する怪獣だけは強いが本人は物凄く弱いという典型的な虎の威を借りる狐状態の人物。
シリアスなストーリー展開をぶち壊してくれるギャグ要因にして主人公とは3回にも渡って(しかもその度に顔も3回変えている)戦いを繰り広げる、ある意味、ウットオしいくも愛おしいオッチャン(?)。
言葉の最後に「…ダダ」と付ける口癖があり、大変落ち着きがないハイテンションな性格の持ち主。
最終的には地球にまで押しかけ戦いを挑み、敗北‼
主人公を最強のレイオニクスと認め、自分が育てた最強の怪獣、ゴモラを託して気絶した…いや、主人公、既にゴモラを養ってるんですけど…。

一応、フォローしておくとこのゴモラとEXゴモラは主人公が養ってる物とは違ってLv.3の技が違う点で差別化されている。

ウルトラマンFightingEvolution3

PS2の格闘ゲーム『ウルトラマン Fighting Evolution 3』では、隠しシナリオとしてダダが主役のシナリオ「怪獣標本」がある。
内容は、ウルトラマンをやっつけるためにダダが地球各地を回り、強力な怪獣をミクロ化光線で捕まえてウルトラマンと闘わせるというもの。怪獣を4体集めて順番に戦わせ、最後はダダが直接ウルトラマンと闘う・・・のだが、このシナリオのウルトラマンはゼットン暴君怪獣タイラントとタイマンで戦って勝てるというデタラメな強さであり、こんな奴と闘わされるダダもやはり気の毒である。
このシナリオではいきなり「しかし、ウルトラマンは強い! まともに戦っても勝ち目はないだろう」と上司に告げられて涙するような描写もあり、なかなか可愛いダダが拝める。
戦闘時にはなんと光線銃で殴りつけてくる。

怪獣バスターズ/怪獣バスターズパワード

ゲームを進行させると研究員として参戦。得意分野は『生物』。無印とパワードで登場の経緯が異なる。また彼を参加させることで、『ダダのミクロ化器』が開発できる。MA『EXバスター』とアクセサリー『れいどのもんよう』も彼から受け取れる。

漫画作品など

楳図かずお版ウルトラマン

楳図かずおが週刊少年マガジンに掲載していた漫画版では、メフィラス星人の部下としてバルタン星人ザラブ星人ケムール人と共に東京を破壊し尽くす。ウルトラマンを4対1で苦しめるが、最後はローリング・スペシウム光線を浴びて4人まとめて爆発四散した。
ダダがメフィラス配下であるという設定は没プロットの流用であり、後に『ウルトラマン超闘士激伝』でもメフィラス四天王としてこの4体が揃い踏みしている。

ウルトラ怪獣かっとび!ランド

作中屈指のネタキャラで、なぜかオネエキャラとして登場。一回だけ登場した父親もオカマであった。
この影響か、ステージショーなどでもよくオネエのダダが登場することもある。

ウルトラマン超闘士激伝

メフィラス大魔王配下の鋼魔四天王の一角として登場。両手に鉤爪を付けている。
火力のバルタン、防御力のケムール、テクニックのザラブに対しスピード四天王最速を誇り、1時間で惑星一つを滅亡させた程の実力者。本人は四天王最強を名乗っている。ややキザな性格。
圧倒的なスピードでウルトラ戦士を苦しめたが、闘士ウルトラマンに叩きのめされてしまった。

ウルトラマンSTORY0

星間連合の幹部ザラブ星人配下の兵隊としてチブル星人共々大量に登場。超巨大宇宙戦艦アイアンロックスのゴルド砲で反乱者の出た惑星ギガントを宇宙から消し去ろうとするがウルトラマンエースに阻まれ、エースバリアとウルトラマンタロウウルトラダイナマイトの合体技でアイアンロックスごと全員纏めて蒸発した。

ULTRAMAN

ダダ自身は登場しないが、ダダをモデルとしたスクルーダ星人・アダドというキャラクターが登場する。

ウルトラ怪獣擬人化計画

彼女はダダだ!


Plexと、電撃ホビーアスキー・メディアワークス)による擬人化の2種類が存在する(上の画像は電撃ホビー版)。
前者は、ダダの特徴的な頭部を女性の髪形に見立てたデザイン、後者はダダの顔面そのものを衣装にアレンジし、脚に縞ニーソというかなり大胆なアレンジになっている。
なお、前者は、ラバーストラップが発売されている。

漫画版では第19話に登場。
ミクロ化機で人間を縮小して標本にしていたという原作の設定を反映して、「標本おじさん」という名のカプセルトイを収拾するというお話になっている。
その後、26話でも登場し、今度は「標本可愛い女の子」という新シリーズを集めていた(言うまでもなく『ウルトラマンX』での展開を踏まえた小ネタである)。この時も全種コンプリートする前に資金が底をつきてしまい、たまたま近くを通りかかったベムスターゴモラから「ベムスターさん、ゴモラさん、2人の財力 お借りします!!」というどこかで聞いたような台詞で金をたかろうとしたが、あっさり拒絶された。

エピソード

マイケル・ジャクソン 武田鉄矢 
頭の黒い部分が両者の髪型に似ていると言われている事から。
なお某バラエティ番組で金八先生パロディ企画から武田鉄矢に似ているというだけでオファーがきたが、当時円谷プロにはダダの着ぐるみがなかった為、わざわざそれのために3体も(3つの顔それぞれ)新規に着ぐるみを用意してもらった。

余談だが元々黒い髪の毛のような部分は観音開きになり、そこから残り2つの顔が現れるデザインとなっていた。またモデルは国宝にも指定されている阿修羅像である。

上記のように名前はダダイスム、三面は阿修羅像がモデルであるが、顔はアフリカの仮面・プリミティブアート、体の模様は錯視を利用したオプ・アートがモチーフである。

現在、某缶コーヒーのCMに宇宙人ジョーンズお友達として出演中。


初代のヘタレぶりから、こんな動画も作られている。


関連タグ

電子ドラッグ ウルトラマン 三面怪人ダダ ギギ おかっぱ
みんなのトラウマ トラウマ コンピューターウイルス
クウォータ星人ダゴネール・・・初代のダダと似たような行為を行っていた宇宙人。ただし、ダダは上司からの命令(研究目的?)なのに対し、ダコネールの方は自分の趣味で集めているのが違う所。
レイビーク星人・・・こちらも初代のダダと似たような行為を行っていた宇宙人。ただし目的は人類を奴隷にする事。
クール星人・・・・こちらも標本として地球人を集めていた。
ダークルギエル・・・Xのダダと似たような目的で地球人を管理しようとしていた。

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