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ビートマグナムの編集履歴

2018-10-14 01:48:23 バージョン

ビートマグナム

びーとまぐなむ

ビートマグナムとはフルカウルミニ四駆の一種で爆走兄弟レッツ&ゴーの主役マシン。

概要

爆走兄弟レッツ&ゴー!!の主人公、星馬豪の四代目マシン。サスペンションと大径タイヤが特徴。また、マグナムセイバーと同じく、ボディにローラーがついている。がイメージ。「豪」の字がこのマシンには入っていない。

ロッソストラーダとのレースで全てのマシンを破壊されたビクトリーズ。次のレースに出るために作られた。マグナム以外の他のマシンのパーツも使われている。


  • 原作

ボディだけならともかく、シャーシまでは手が回らないほどダメージが酷く、次のレースまで直せない事態になってしまったビクトリーズ。そんな中、岡田鉄心が「シャーシならいっぱい持ってる」と言い、昔の彼の研究所に向かうが、ほとんど潰れてしまっていた。しかし、一つだけ無事なシャーシ、スーパービートシャーシ(後述)があった。

ダメージが一番少ないマグナムが直されることになり、スーパービートシャーシに合わせて完成した。最初は全く言うことを聞いてくれず、酷い走りだった。これは後に克服出来た。


スーパービートシャーシ

ドラゴンサスペンションシステムと呼ばれるサスペンションの付いた特殊なシャーシ。鉄心曰く「じゃじゃ馬で非常に癖の強いシャーシ」、「誤魔化しが効かない」。その通りに完成当初のビートマグナムの走りは酷かった。

「何故こんなもの(サスペンション)付けたんだ?」という質問に対し、鉄心は橋を指差した。その橋は「竜のつり橋」と言われ、非常に不安定で並みのマシンでは渡りきれない。しかしある時に一台マシンが渡りきり、その時のマシンのシャーシがこれだった。

原作では後にこのシャーシを元に改良されたシャーシが登場し、バスターソニックに使用された。


最終的にベルクカイザーにマグナムトルネードからのドラゴンサスペンションマグナムダイナマイトを決め、第1回ミニ四駆世界グランプリのチャンピオンカーとなった。

ちなみにチェッカーを切った時にノーズのロゴの部分に傷が入っているが、これはバトルレースをやめない土方レイレイスティンガーに豪が激昂し、一度引き返してリタイヤに追い込んだ際にレイスティンガーのZMCの針が掠って出来た傷である。

つまり、豪のレースを一時放棄した独断行動なのでタイマンだとベルクカイザーにもっと差を付けて勝利するほどのポテンシャルを持っていたという事である。


  • アニメ

サイクロンマグナムGPチップが無傷な事を知り、がニューマシンに改造することを提案。全員の協力の元、完成。この時はまだ特徴的なサスペンションは付いていなかった。

テスト走行時点でかなり速かったが、途中でコースアウトしてしまった。原因はシャーシがひび割れしたため。この時のシャーシはサイクロンマグナムを作った際に作られた試作品。余りのスピードに耐えられなかった。そこで土屋博士は岡田鉄心に相談した結果、もしかしたら山小屋にZMC製のシャーシがあるかもしれないと言われ、捜索の結果なんとか見つけた。

しかし、今度は打って変わって遅い。原因はボディとシャーシの相性が悪いことだった。セッティングをやり直すために戻ろうとしたが偶然モトグロスバイクを見かけ、それに付いていたサスペンションをヒントにシャーシを前後に分けてサスペンションを装備。土屋博士でも思いつかなかった方法だが、これが大正解となった。

レース当日の朝に完成したため、レース中はまだ名前が付いておらず、ファイターもレース中は「ニューマグナム」と呼んでいた。

デビュー戦を勝利で飾り、その後名前がつけられた。名前の由来はJが「ハートビート」と発したから。最初はそのまま「ハートビートマグナム」にしようとしていたが、長いと言われたのでハートを取って「ビートマグナム」となった。


最高速はパワーブースター使用時のバックブレーダーよりも速い。サスペンションのおかげで着地時のショック吸収力も増し、オフロードにも強くなった。

しかしダウンフォースが強すぎてマグナムトルネードができなくなった。


リタイヤすることもあるが、先代のサイクロンマグナムよりは少なく、更に豪の成長も相まって、エースとして活躍する場面も多い。

こちらもベルクカイザーやバックブレーダー、ディオスパーダと必殺技なしの正々堂々デッドヒートを繰り広げながらもファイナルステージ最終日で1位を取り、第1回ミニ四駆世界グランプリのチャンピオンカーとなっている。

原作と違いこちらは無傷でゴールしているが、ビートマグナムがチェッカーを切った様子は続編の「~MAX」1話に繰り越されている。そのためなのか、2015~16年にTOKYOMXで放送されたセレクションは神回と名高い「勝者の条件」からそのまま「~MAX」1話に移っている。



唸る弾丸の龍は、稲妻を纏う



2話に登場。烈が最後のレースに豪を選び、レース。ライトニングマグナム以降のマグナムはどうしたのかは不明。また、青春ドラマCDでもこのマシンを使っている他、大人の豪も使用している。


  • 必殺技

マグナムトルネード

言わずと知れた必殺技。原作版は出来るが、アニメ版は出来ない。



マグナムダイナマイト

発動方法が違う。

  • 原作

ゴール前、ベルクカイザーに抜かれてしまい、逆転の望みを賭けてマグナムトルネードを使うも途中で力尽きる。しかし、烈が作戦でサスペンションをオフ用の硬い状態のままにしておいたので着地の反動からもう一度ジャンプすることが出来た。

  • アニメ

下りなどで最高速が上がるとウイリー状態になり、そこから車体を曲げ、大ジャンプ。ただし、ウイング角度やサスペンション次第で発動しない場合もある。



ドラゴンビート走法

竜のつり橋を渡る際に使用。見事に渡りきった。



実際のキット

TZシャーシで発売された。大径タイヤはフルカウルミニ四駆で初。サスペンションパーツはただの飾りで形は原作寄り。シャーシ裏に97年の刻印が入った限定版も存在する。ギヤがこれまでは5:1、4:1が付属していたが、大径タイヤのため4.2:1が付いた。

現在ではARシャーシを使ったプレミアム版も登場。

バリエーションモデルとしてTRF仕様のビートマグナムTRFがあり、軽量化が施された。こちらはハイパーヒートや原作版MAXにも登場。

また、TZ-Xシャーシを使ったビートマグナムGPAもある。こちらはボディカラーがグレーでウイングが少し小さくなっている。また小径タイヤでホイールの色は黒である。



関連タグ

爆走兄弟レッツ&ゴー!! 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 星馬豪 マグナム系 ミニ四駆

サイクロンマグナム-前マシン

ライトニングマグナム-後継機

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