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牛尾哲の編集履歴

2018-10-30 20:59:19 バージョン

牛尾哲

うしおてつ

牛尾哲は、遊☆戯☆王、遊戯王5D'sに登場する人物。

声-大友龍三郎(東映版)、岸祐二(DM)、落合弘治(5D's)


遊☆戯☆王時代


童実野高校の風紀委員。

校内では「鬼風紀の牛尾」と恐れられており、教師すら臆してまともに口を出せない程の存在。本田ヒロト曰く「学校の規律を全て仕切っている存在」。

剃刀の様な鋭い眼つきと城之内・本田を遥かに上回る程の大柄な体躯や、高校生離れした威圧感に満ちた風貌が特徴。喧嘩の腕は本田は勿論、城之内よりも勝る。アニメ第一作では多くの人員を統率し、校内の風紀を徹底する等の姿を見せており、本田からも真面目な風紀委員として尊敬されている姿が描かれていた。

風紀委員として苛めそのものを忌み嫌う態度を取っていた牛尾であったが、その実態・裏の姿は自分の腕っ節に慢心し、苛められっ子(本人曰くカモ)の悩みに付け込み、ボディーガードを請け負うと一方的に申し出て影で苛めっ子を痛めつけ、然る後にボディーガード料と称して大金を強請り取り、逆らえば暴力で言う事を聞かせる等、苛めっ子以上に危険かつ卑劣な人物であった。

武藤遊戯に対しても、城之内・本田を痛めつけた挙句、20万の大金を要求する等の暴挙に出るが、遊戯が千年パズルを完成させた事で、闇遊戯の最初のターゲットとなる。

そして、ナイフ(牛尾の私物)と札束を使ったゲーム「マネーアンドナイフ」で闇遊戯と勝負するが、自分の欲望に飲み込まれゲームのルールを破るという禁を犯してしまう。闇遊戯の逆鱗に触れた牛尾は闇の罰ゲーム「GREED─欲望の幻像─」を受け、枯葉やゴミが金に見えてしまうという幻惑状態に陥り、翌朝その姿を生徒達の前に晒す事となった。アニメ第一作では溝へと転落し、怪物に襲われるという幻惑状態の罰ゲームを受けた。

また、アニメ第一作では風紀委員らしく一部の台詞が丁重な口調となっている。


5D's時代

セキュリティの警察官。セキュリティ隊員用の白バイタイプのDホイールに搭乗する。乱暴で粗野な面があり犯罪者に対して過剰な権力を振りかざす事もある。また正義感が人一倍強く執念深い性格であり、敵にすると厄介だが味方となると頼もしい人物である。

旧作では1話限りのキャラクターであったのだが、5D'sでは準レギュラーのキャラクターとなっている。


第一話から登場し、窃盗容疑で手配中のラリー・ドーソンの逮捕を妨害した不動遊星と対決し敗れる。それ以来、遊星を捕まえる事に情熱を燃やし執拗に追跡するようになる。二回目のデュエルでデュエル後の事故により左頬に怪我が出来るとその執念は一層膨らむ事となった。

その後、フォーチュンカップの開催に伴いレクス・ゴドウィンが遊星に本格的に干渉し始めた事から、一介の警察官に過ぎない牛尾は手が出せなくなり苛立ちを募らせていた。

ダークシグナーとの戦いにおいて、セキュリティに憧れる少年や彼を保護しているマーサとの出会いにより、サテライト住民に対する認識を改め、遊星達の良き理解者となった。

遊星も当初はサテライト住民や弱いカードを「クズ」と呼び見下す牛尾の事をデュエリストとして認めていなかったが、遊星とルドガー・ゴドウィン(に操られたラリー)のデュエルの際、身を挺して前述の少年を救出したことから彼の事を仲間として認めるようになる。


使用するデッキは警察用語や用具をモチーフにした「ポリスモンスター」デッキで切り札は「ゴヨウ・ガーディアン」。ほか、上司(声:松本忍)から与えられた特殊追跡部隊デュエルチェイサーズ用の「特殊追跡デッキ」、ダークシグナー時には昆虫族のワームを軸とした「デッキ破壊デッキ」を使用しているがいずれも1話限りである。途中経過が省略されていないデュエルで勝利したことはないが、遊星などを相手に対等に渡り合っていることからそれなりの実力者と言える。


実は5D'sまでの皆勤賞キャラ

作中では明らかにされていないが、遊☆戯☆王の学園編に登場した風紀委員とは同一人物という裏設定がある。

また、前作遊戯王GXでは童実野町の住民リストの中に彼の名前があり、フルネームが明かされたのはこの時が初めてである。
新旧牛尾比較


矛盾点?

一応、放送前のジャンプ等で5D'sの牛尾は武藤遊戯時代の彼と同一人物とされている。しかし、それでは時系列的に矛盾点が出てくる。

時系列的に遊戯達の時代→GX→5D'sとなっている。

しかし、遊戯の時代からデュエルアカデミアができ、遊城十代が通うようになるまで数年(すでに旧校舎や姉妹校が各地にあること、童実野町や双六じいさんは変わらず顕在、などから10年程度後と思われる)、そこから遊星が誕生し、ゼロリバースが発生したのが17年前なので、最低でも牛尾は40代後半となってしまう。

これに加えて、ゼロリバースの起きる17年前にはすでに童実野町がネオドミノシティとして発展しトップス等が存在していたこと、劇場版のジャックがペガサスの新聞記事を見て「ずいぶん昔の物」・「デュエルキング武藤遊戯とデュエルするにはタイムスリップでもしないと無理」と語っており(冥界に帰ったアテムのことを指している、もしくは'''遊戯が死亡している'''ということかもしれないが)、もっと年を重ねてしまう可能性もある。

牛尾さんは30代くらいにしか見えないことも考えると、単なる初期設定に過ぎず、5D'sの牛尾さんは孫かひ孫だと思う方が自然かもしれない。


ファンサービス

  • ZEXALにおいてアストラル世界で彼とよく似た人物が一瞬だけ登場した。
  • ARC-Vでは、柊修造が遊矢とのデュエル中に語った、榊遊勝を目指すデュエリスト達に彼と思しき姿が確認できる。

  • 2018年10月の末頃、『遊戯王デュエルリンクス』にて彼のイベントが開催、使用可能キャラクターとして実像した。

前述に挙げた矛盾点では、遊戯王時代と5D's時代の彼がそれぞれ別人の可能性を指摘されているが、使用できる台詞の中に、原作遊戯王第1話で彼が闇遊戯の罰ゲームを受けた時の「あら~!金、金だらけだーーー!!」などがあるため、公式としてはやはり同一人物扱いとなっているようだ。使われている台詞のこともあり、色んな意味で…ネタに困らない人である。



関連タグ

遊戯王 遊戯王DM 遊戯王GX 遊戯王5D's

武藤遊戯 城之内克也 本田ヒロト

不動遊星 狭霧深影 ジャック・アトラス

牛尾さんこっちです

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