コナミのオリジナル美少女アクションフィギュアシリーズ・武装神姫第1弾のうち悪魔型の方、及びそのシリーズ。名前はロシア語で「恐怖」を意味する。
デザイナーは島田フミカネ。
ユーザー間での愛称は『黒子(くろこ)』。(武装神姫の黒いほうの子→黒い子→黒子)
ストラーフ(無印/Mk.1)
武装神姫第一弾の二体のうちの一つ(もう一つは天使型のアーンヴァル)。
悪魔型と銘打ってはいるが、特定のモチーフは存在しない。
巨大なメカ足と背中の副腕が特徴。フル装備でのボリュームは圧巻。
オンラインゲーム『武装神姫バトルロンド』での担当声優は茅原実里。
ちなみにゲーム中ではボクっ娘だったりする。
ユーザー間ではツヤ消しの梨地塗装になっているおなかがフェティッシュだと人気を博しているとかいないとか。
ストラーフMk.2
ストラーフMk.2とは、PSPソフト「武装神姫バトルマスターズ」に登場し、限定版にフィギュアが同梱された新モデル。
旧ストラーフ(Mk.1)と比べると、武装パーツが若干コンパクトになった。
アーンヴァルMk.2と同様、こちらも武装パーツを支援機として組み直せる。
ゲーム(バトロン・バトマス)では、担当声優は茅原実里のまま、性格が一変。
冷酷さが垣間見えるクールキャラになり、より悪魔らしくなった。
が、戦車型・ムルメルティア(パーツ構成もよく似ている)とキャラがかぶってるんじゃないのか、という意見もチラホラ。
まあバトマスにはムルメルティアもMk.1もいないし問題ない。たぶん。
人工天使ストラーフ(オトメディウス)
STG『オトメディウス』シリーズの『オトメディウスX』に、武装神姫から自機の一人としてアーンヴァルとともにゲスト出演したもの。デザインアレンジは同作の他キャラと同じく吉崎観音による。
天使と冠されているが、これは間違いではない。オトメディウスで言うところの「天使」には、ライディングバイパー(RV)という小型戦闘機を操って戦える能力を持った者という意味があるからである。なので悪魔型の人工天使というなんだか矛盾したような呼ばれ方をされる。
大きさは人間並み。搭乗するのはアルピニアという黒い機体で、決め技は6発同時発射される誘導ミサイルの「サイコムミサイル」、他にサイコムレーザー・マインドブラストという専用兵装やオプションというよりは旋回砲座に近いヴァリアブルオプションなど、癖の強い自機である。
ティタ・ニュームとは対極の存在である、とされる。