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武装神姫

ぶそうしんき

コナミデジタルエンタテインメントから発売されていた、『メカ+少女』をコンセプトの1つとしたアクションフィギュアシリーズ。 及びそれを基幹とした漫画・小説・ゲーム・アニメなどのコンテンツ群。 2015年7月、フィギュア・プラモデルメーカーのコトブキヤから新素体+プラスチックキットの構成で発売を予定していることが発表され、ワンフェス2017へ参考出品もされたが、発売確定の音沙汰は未だない(2017年4月時点追記)
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※この記事は玩具フィギュアシリーズの『武装神姫』専用です。
アニメの『武装神姫』については、『武装神姫(アニメ)」』の記事を参照してください。

概要

コナミデジタルエンタテインメントが2004年に展開していた玩具シリーズ『GetRide!アムドライバー』の要素を元に、当時流行の兆しを見せていた美少女アクションフィギュアの要素を加えて展開したオリジナル玩具シリーズ。
漫画やアニメといった原作を持たないオリジナルのシリーズであり、元からパーツの組み換えによる自由度の高いブロック玩具としての要素も含めていた為、ユーザーの想像(妄想?)の余地が大きいのが特徴である。
また、フィギュア素体が「Multi Movable System」として規格化されており、武装神姫同士のパーツ組み換えは無論、他のフィギュア・プラモデルからの流用、パーツの改造などを楽しむユーザーも多い。
「1/1スケール」、即ち実物大という設定上、デスクの上でポーズを取らせても違和感がないのも特徴の1つである(なお、小物を合わせる場合には1/12スケール程度の物が合致する)。
また、非常に多くのデザイナーが参加しており、同一シリーズの中で多様なデザインが楽しめるのも特徴のひとつ。

メディアミックスとして多数のコミカライズやノベライズが存在するほか、PSP用ソフト『武装神姫バトルマスターズMk.2』内で視聴可能なDLC扱いでwebアニメ『武装神姫Moon Angel』も公開された(第1話のみ無料配信)。
2012年末期には、『インフィニット・ストラトス』で知られたエイトビット製作によるアニメが放送され(バンダイチャンネルでも有料配信中)、翌年の6月にはTVアニメの人気に応える形でOVAが発売された。
しばしば誤解されるが、このアニメは『フィギュア化を前提としたオリジナルアニメ』ではなく『6年以上継続したオリジナルフィギュア・シリーズのアニメ化』である。

「原作を持たない」と先述したが、フィギュア展開に際して用意された断片的な基本設定は存在しており、これらはその設定を作者あるいは製作者各々が解釈して描いているため、作品ごとに趣が異なり、作品間で時に矛盾が発生する場合もあるが、いずれもその作品内においては正しい。

なお、商品展開は終了したと目されており、中古ショップやネットオークションでは高額なプレミア価格で取引され、収集は極めて困難な状況にある。
その対策として、イベント会場などで神姫に対応するパーツと共に神姫規格に合わせた素体がガレージキットとして限定発売されるケースも増え、未発売だった神姫などもガレージキットという形で発売することも多くなった。
また、コナミからのリリースが停止した後もコナミ以外のメーカーから関節の可動やギミックを排した非可動タイプのフィギュアがいくつか発売されている。

復活

2015年7月26日に開催されたワンダーフェスティバル2015夏にて、フィギュア・プラモデル製造メーカー・コトブキヤから浅井真紀氏が独自に制作した新素体「マシニーカ」を採用したプラスチックキットとして発売されることが発表された。
これまでに発売された神姫のリメイクをコンセプトとしており、武装パーツを素体に取り付ける為の軸はこれまでと同様に3.2mm径となっている為、旧コナミ版のパーツを流用する事も可能と思われる。
また、これとは別にTVアニメ版のBlu-rayBOX特典として、アニメ登場神姫の「復刻版」購入権が付属し、2016年末に購入希望者のもとに届けられた。なお、この「復刻版」は原型が既に損失していた為新たに金型を起こして製造されており、接続軸の形状をはじめ、オリジナルの物とは別物になっている(一応パーツの互換性は残されている)。彩色はアニメ版のキャラクターをベースにしている為、色合い(髪の色や皮膚部分の色)は従来とは若干異なる。

参加デザイナー

ラインナップ(カッコ内はデザイナー名)

一般商品

  • 第1弾

天使型アーンヴァル/悪魔型ストラーフ(島田フミカネ)
アーンヴァルは素体のみイベントで先行発売されている。

  • 第2弾 
犬型ハウリン/猫型マオチャオ(BLADE)
兎型ヴァッフェバニー(カサハラテツロー)(EXウェポンセット。素体付属せず)
ヴァッフェバニー以外の2体には簡易型のジョイントが付属。第4弾に付属する拡張ジョイントの雛形となった。
  • 第3弾 
騎士型サイフォス/侍型紅緒(篠房六郎)
サンタ型ツガル(GOLI)(EXウェポンセット)
ツガルは武装パーツを組み替える事で搭乗可能なビークル「レインディアバスター」を作る事ができるが、ジョイントが少ないため、他の形に組み替える事が困難。しかしこの構想は後の神姫に受け継がれていく事となる。
  • 第4弾 
花型ジルダリア/種型ジュビジー(OKAMA)
砲台型フォートブラッグ(柳瀬敬之) (EXウェポンセット)
ジルダリアとジュビジー、フォートブラッグはあらかじめ組み換えを想定して設計されている。
特にフォートブラッグはバックパック接続用ジョイントがあり、複数用意することで多脚型のビークルを作ることが可能となっている。
また、砲台の脚部を神姫の脚と交換することが出来る。
  • 第5弾
セイレーン型エウクランテ/マーメイド型イーアネイラ(間垣亮太) 
イルカ型ヴァッフェドルフィン(カサハラテツロー)(EXウェポンセット)
エウクランテとイーアネイラは武装パーツを組み替える事でそれぞれサポートメカを作る事が可能。前々作の反省点を踏まえ、ジョイント数を多く設置したため、組み換えが容易になった。
  • 第6弾
寅型ティグリース/丑型ウィトゥルース(清水栄一・下口智裕)
建機型グラップラップ(鬼頭栄作)(EXウェポンセット)
ティグリース・ウィトゥルースは双方のパーツを『合体』させる事でパワードスーツ型の「真鬼王」とエアバイク型の「ファストオーガ」の2種のサポートメカに変形できるが、真鬼王合体時には神姫素体が必要になる。この点は、第9弾以降にほぼ解消されている。
  • 第7弾 
ハイスピードトライク型アーク/ハイマニューバトライク型イーダ(CHOCO)
蝶型シュメッターリング(ちびすけマシーン)(EXウェポンセット)
このラインナップから神姫のパーツにクリアパーツが採用されるようになる。
アーク・イーダのトライク用パーツにはスプリングや軟質素材なども使われており、よりリアルな質感となっている。
また、CHOCO・ちびすけマシーンの両氏の公式サイト上でのフィギュアの改修方法の解説や、関連商品の販売なども精力的に行われていた。
  • 第8弾
戦車型ムルメルティア/戦闘機型飛鳥(島田フミカネ)
火器型ゼルノグラード(柳瀬敬之)(EXウェポンセットプラス、ウェポンセット枠だが素体付属)
3種とも共通のパーツ(ムルメルティアの腕部(脚部)パーツなど)を使ってのコストダウンを図っている。
  • 第9弾 
カブトムシ型ランサメント/クワガタムシ型エスパディア(たにめそ)
この弾から、後述のライトアーマーシリーズの開始に伴ってEX-ウェポンセット枠が廃止。
  • ライトアーマー第1弾
天使コマンド型ウェルクストラ/悪魔夢魔型ヴァローナ/(島田フミカネ
武装やパーツの点数を簡略化し、価格を抑えた廉価版とも言うべきラインナップ。
  • ライトアーマー第2弾 
シスター型ハーモニーグレイス/ナース型ブライトフェザーマーシーラビット
シリーズ初のめがねパーツを採用。
  • 第10弾 
サソリ型グラフィオス/コウモリ型ウェスペリオー(間垣亮太)
  • 第1弾リニューアルVer. 
天使型アーンヴァルトランシェ2/悪魔型ストラーフbis(島田フミカネ)
第1弾に新規パーツを追加して発売。素体も表情が交換できるように改良された。
  • ライトアーマー第3弾 
フェレット型パーティオ/リス型ポモックBLADE
この弾より、素体が新規格「MMS-3rd」に移行。
  • ライトアーマー第4弾 
箸型こひる/スプーン型メリエンダ(DOGMASK)
前弾のライト3弾から1年間のブランク(2009年2月-2010年2月)を空けての発売となった。
  • 第11弾 
戦乙女型アルトレーネ(羽音たらく・柳瀬敬之)
読者応募のアイディアによって誕生した神姫。
  • 第12弾 
エレキギター型ベイビーラズ/ヴァイオリン型紗羅檀(CHOCO)
本来は第11弾として発売する予定だったが、アルトレーネの発売が先に決まったため、繰り下げられた。
ラインナップでは唯一となる電池を使用した発光ギミックを採用。
  • 第13弾相当
九尾の狐型蓮華/ヘルハウンド型ガブリーヌ(いづなよしつね)
かつてはライトアーマー5弾として販売予定されていたが、パッケージデザインの刷新に伴いライトアーマーという区分が廃止されたために13弾となる。
また、この頃からリペイントなどの流通限定商品が増えた事もあり、第**弾というカウントがあまりされなくなる。
  • 第14弾相当
山猫型アーティル/鷲型ラプティアス(かこいかずひこ)
  • 第15弾相当
ケンタウロス型プロキシマ/テンタクルス型マリーセレスNiθ
  • 第16弾相当
剣士型オールベルン/ジールベルン島田フミカネ
この2体は、フミカネ氏のホームページに描かれたものが原型となっている。
発売前に個人による立体化物がイベント販売されたが、製品版の原型ではないので注意。
  • 第17弾相当
アーンヴァルMk.2テンペスタ/ストラーフMk.2ラヴィーナ島田フミカネ
PSPソフト『武装神姫バトルマスターズ』限定版同梱フィギュアのリペイント+追加パーツ。他の商品とは逆に、リペイント版が一般販売商品となった珍しい例。
コナミのゲーム「グラディウス」に登場するビックバイパーをモチーフにして誕生した神姫。自社ゲームであるが、このような原作を基にした神姫が発売されるのは非常に珍しい。
以前のフブキ・ミズキが限定販売品であったのに対し、こちらは通常販売品となっている。
web配信アニメ『武装神姫Moon Angel』のBD/DVDと抱き合わせたセットも発売された。
現時点では、この2点が最後の通常販売品となっている。

未発売

未発売の神姫の中にはガレージキット化され、イベント等で発売されるケースも多い(ゲームオリジナル神姫も同様)。

限定商品

実質的にはカラーバリエーション商品がほとんどだが、パーツが追加されていたり、微妙な不具合が解消されていたりとマイナーチェンジが施されている場合も多い。

  • 忍者型フブキミズキ(神姫用クレイドルに次ぐ「武装神姫カスタムファクトリー」第2弾。コナミ社内デザイナーによる。パッケージイラストはnuno氏)
  • 第1弾リペイントver.
  • 第2弾リペイントver.
  • 第5弾リペイントver.
  • 第7弾リペイント(公道仕様)ver.
  • 第1弾リニューアル・リペイントver.
  • 武装神姫ナギ(『ハヤテのごとく!』より。PSP専用ソフト限定版同梱)
  • ムルメルティア・砂漠戦仕様ver./飛鳥・夜戦仕様ver.
  • ライトアーマー第3弾プロトタイプver.
  • ライトアーマー第1弾リペイントver.
  • 戦乙女型アルトアイネス
  • アーンヴァルMk.2&ストラーフMk.2(PSP専用ソフト『武装神姫バトルマスターズ』特別版に同梱)
  • アルトレーネ・ヴィオラ/アルトアイネス・ローザ(リペイントver.)
  • オールベルン・ガーネット/ジールベルン・サファイア(リペイントver.)
  • オールベルン・ルナーリア/ジールベルン・アメジスト(リペイントver.)
  • フォートブラッグ・ダスク/ゼルノグラード・ベリク(リペイントver.)
  • ラプティアス・エアドミナンス/アーティル・フルバレル(リペイントver.)
  • プロキシマ・スピネル/マリーセレス・レムリア(リペイントver)
  • アーンヴァルMk.2フルアームズパッケージ&ストラーフMk.2フルアームズパッケージ(PSP専用ソフト『武装神姫バトルマスターズMK-2』特別版に同梱:特別版購入特典として水着風のSWIMWEAR EDITON素体が付属)

ガレージキット(公式及び関係者による物のみ)

PCゲーム『武装神姫バトルロンド』にのみ登場

デジタルコミック『武装神姫Forget me not』にのみ登場

(カッコ内は個体名)

PSPゲーム『武装神姫バトルマスターズ』にのみ登場

(デザインはいずれも新川洋司による)

webアニメ『武装神姫Moon Angel』にのみ登場

武装神姫以外のMMS規格アクションフィギュア

コンテンツ作品


関連タグ

コナミ MMS コトブキヤ
ヒブソウシンキ 武装神姫バトルロンド 武装神姫バトルマスターズ
メカ少女 メカ娘 ぶそうしんき 【俺神姫】
アクションフィギュア figma リボルテック ミクロマン ダンボール戦機 
ダンボール神姫ダンボール戦機とのコラボ。どちらも1/1サイズ)

関連作品

島田フミカネがキャラクターデザインを担当する作品。
コンセプトが同じく「メカ+少女」であるため、特に第8弾の飛鳥(空戦ウィッチ)やムルメルティア(陸戦ウィッチ)に共通点を多く見出せる。

やはり島田フミカネがキャラクターデザインを担当。
コナミから、武装神姫と同規格のMMS素体でアクションフィギュアが発売されているが、これらのフィギュアが搭乗可能なソニックダイバーは発売されなかった(フィギュアの搭乗・3形態への変形が可能なソニックダイバーは、2008年にFREEingが製造・グッドスマイルカンパニーより発売されている。ただし、搭乗用のフィギュアはミクロマンサイズ相当)。
発売当時は3rd(Small)素体が製品化される前だった事もあり、メンバー最年少のエリーゼの背丈が再現されておらず、設定とは異なってしまっている。
また、エリーゼの素体が類似色のゼルノグラードによく似合うと言われており、島田・柳瀬両デザイナーが実際に試してみたという逸話がある。
フィギュアのパーツ規格や開発に携わったプロデューサーが同じであり、武装神姫の商品としての前身とも言われる。一部の武器やバイザー(フィギュアに装着可能なアーマーに変形するビークル)は神姫用のジョイントと互換性がある。
また、本作の「アニメでコケた」という反省は『武装神姫』にも活かされており、実に6年もの間TVアニメ化を避けていた。2012年秋に放送されたアニメは遂にその禁を破ったという事になるのだが(ただし、アニメそのものはWeb配信という形で制作されている)、このTVアニメに対してコナミはスポンサードを行なっておらず、ファンの間には大きな動揺が広がった(「もう動揺するのも通り越した」という層も)。
本来であれば、その時期を狙ってコナミから新作の神姫の製作や過去作の再販が行われてもおかしくはないはずなのだが、その動きが全くなかった為にアニメから入った神姫ファンは「玩具シリーズのアニメ化でありながら、肝心のフィギュアが店頭に並んでいない」という事態に困惑する結果となった。
コトブキヤから発売されているオリジナルロボットコンテンツ『フレームアームズ』を美少女化したプラモデルシリーズ。
武装神姫とコンセプトが似通っているが、直接の関係はない。
神姫との違いは、フィギュア自体が組み立て式であることと、PVC製のパーツが手首のみということ。
そして外装を全て外した完全な素体状態にはできないという点である。
各部に3mm径のジョイントがあり、同シリーズ内での組み換えや互換性がある為、神姫同様拡張性が高い。
コトブキヤによる武装神姫リメイクと同時に同社から発表された新シリーズ。
やはり直接の関係はないが、スタッフがほぼ同一(鳥山亮介プロデューサー・浅井真紀素体原型・島田フミカネキャラクターデザイン)であり、素体も同じマシニーカ規格を採用している。設定も酷似しており、いわゆる「精神的後継作」であると目されている。

外部リンク

武装神姫 メーカー公式サイト
武装神姫 ウィキペディア
武装神姫 ニコニコ大百科
機械仕掛けの姫のwiki
「武装神姫BATTLE RONDO」スレ まとめwiki
武装神姫 BATTLE MASTERS wiki
武装神姫 BATTLE MASTERS Mk.2 wiki
武装神姫 BATTLE COMMUNICATION wiki

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