ラプソーンとはドラゴンクエストⅧに登場するラスボスである。
概要
その絶大な力で世界を混沌に落とし入れようと目論む暗黒神で、元々は闇の世界の神だった。しかし、人間にとっても魔物にとってもあまりありがたくない神だそうだ、だが彼を信仰する教団らしきものはあったようで、闇の遺跡には今でも彼の神官やその成れの果てが潜んでいる。
かつて七賢者と神鳥レティスが封印し、魂をトロデーン王家の宝の「神鳥の杖」に、肉体を聖地ゴルドの女神像に封じ込められていた。杖に魂が封じ込められていた時は、人の持つ負の心に取り付き、邪悪な精神で杖を持った者を操り、自身の完全復活を目論む。七賢者の血脈者7人全員を殺害して魂の封印を解除し、女神像を破壊して肉体を解き放ったことにより復活する。
ちなみに、世界の上空で神鳥レティスに乗った主人公たちと最終決戦を繰り広げる。いわゆる「ラストダンジョン」を抜けた奥ではなく、フィールド上で戦う最終ボスは彼が初である。
各形態
第一形態
復活して間もないのか、まだ真の肉体を取り戻していない完全復活前の姿。
その姿は、ラスボスとしては迫力に欠けるが、十分に強いステータスを持つ。
完全2回行動。痛恨の一撃は300くらいのダメージを受ける。
使用技:凍える吹雪、イオナズン、メラゾーマ、痛恨の一撃
第二形態
真の肉体を取り戻して完全復活した姿。かなり巨大化している。
しかし、その外見が太ったおじさんにしか見えないと多くのプレイヤーに不評を買っている。
今作のラスボスはカッコよくないじゃないですか!やだーーー!
これはラスボスをとにかくデカくしようとしてしまった結果らしい。
ちなみに、このラスボスと戦うBGMはシリーズでも屈指の人気を誇っている。
最初は強力なバリアを張っているため、どのような攻撃をしかけても全くダメージを与えられない。 そこで、4人で神鳥の杖に祈りを捧げ、7人の賢者の力を借り、このバリアを破る必要がある。
使用技:激しい炎、凍える吹雪、腕で叩きつける、念じボール、神々の怒り、
流星、瞑想、マダンテ、怪しい瞳、不敵に笑う(何もしてこない)、凍てつく波動