モツシュ

もつしゅ

『クラシカロイド』のBLカップリングのひとつ

概要

モツシュ とは、TVアニメクラシカロイドに登場する、モーツァルト(クラシカロイド)×シューベルト(クラシカロイド)のカップリングを指す。

邂逅は１期４話。敬愛するベートーヴェン(クラシカロイド)を探す放浪の旅に出たシューベルトが生まれて初めて遭遇したクラシカロイドは、こともあろうに大嫌いなモーツァルト　という皮肉な出会いであった。

ちなみに1期11話と2期19話のエンディング映像は、ほぼ彼らしか登場しない。

後者は特に顕著で、８bit風のムジークに合わせてスタッフロールの書体がドットに変更されているだけではなく、フォントカラーまで彼らのイメージカラー（モツのピンク×シューの橙色）となっている。

邂逅時から2期最終回までたびたび絡みはあるが、視聴者にもっとも強く彼らの感情を意識させたのはおそらく2期19話であろう。

この回での彼らは、ことあるごとにエレベーターやら女性更衣室のロッカーやらに密着した状態で閉じ込められるという、どこかで見た展開に見舞われる。

さらに番組後半では『以前のシューベルトはモーツァルト(の音楽)を憎からず思っていた』という事実が明らかになっただけではなく、自分の音楽というものに苦悩を抱えていたシューベルトに対し、モーツァルトは面と向かって「僕シューくんの音楽好きだよ。」と伝えたのである。

重ねて、シューベルトの音楽を無条件で肯定した人物は、主要人物では現状モーツァルトのみである。

師匠に「お前の音楽はモーツァルトの模倣」(※出典1期4話)　と謂れのない誹りを受けトラウマを負ったシューベルトの心に、この言葉がどれほど沁み入ったかは計り知れない。

余談だが、2期19話で披露された「HAVE A NICE DAY!～オーボエ協奏曲より～」は、モーツァルトのムジークPであるtofubeat氏が直々に歌唱を務めている。

2018年1月27日から1月31日まで開催された。

現在は募集を締め切っているが、開催期間中の投稿作品はアカウント内モーメントにて閲覧可能。