概要
『ファイアーエムブレム 覚醒』が発表されたのち、公開されたオープニングムービーの一部で登場した仮面をつけたマルスによく似たキャラクターの通称。
当初はユーザーからマルスに似ている仮面キャラという理由でつけられた通称でネットを中心に呼ばれていた。
後に、謎の剣士としてマルスの名が公開されたあとも「マルス仮面」と呼ばれ続けた。
公式で情報が開示されたときより
といった予想がされていた。
実際大方の予想通り女性であり、正体は「絶望の未来」からやってきたクロムの娘「ルキナ」であった。
なぜマルスと名乗っていたのかなどの詳細はルキナの項目を参照いただきたい。
なお、後述のヒーローズで行われた人気投票では「仮面マルス」の名称が用いられている。
余談だが、ファイアーエムブレム0(サイファ)の1・4・8弾に登場した出撃コスト1のルキナは全て仮面をつけた「マルス仮面の姿」である。しかもサイファのスターターデッキのおまけについているifのDLCユニット「ルキナ」も第1弾のパッケージに用いられたコスト1のルキナ…つまり仮面の姿。スマブラ3DS/WiiUでもルキナをコピーしたカービィが仮面を付けた姿になったりと、もう隠す気がないだろという気がしないでもないが、たとえ周知の事実でもネタバレは未来永劫ネタバレなので気遣うべき…なのだろう。
ヒーローズ
謎の剣士 マルス
「僕の名はマルスだ。
今はそれ以上を語ることはできない。
必要ならば、手を貸そう…」
属性 | 赤 |
---|---|
武器種別 | 剣 |
タイプ | 歩行 |
武器 | ファルシオン↔封剣ファルシオン(専用) |
クロスオーバー作品「ファイアーエムブレムヒーローズ」では期間限定イベント「戦渦の連戦」の報酬で過去複数回登場していたバージョン。
通常Verのルキナと同様、属性は剣・歩行、能力も同じ。ただしルキナと違い武器以外のスキルを全く持っていないため、継承してスキルをつける必要がある。当時評価は低かったが後に評価が一変する
まず、入手しやすさ。元々ルキナは☆5限定で入手率が低い。覚醒する必要はあるが配信当時からやっている人(とくにルキナを持っていない人)によってはこちらのほうを先に入手しているかもしれない。2019年4月からは第一部展開時のユニットが「スキルピックアップガチャ」「復刻超英雄ガチャ」のみの出現となったため、通常版ルキナの入手難度がグンと上がっている。
さらに個体値は基準なので厳選する必要は無い。これにより限界突破がやりやすくなる。
スキルが開いている分様々な形で作ることが可能。追加されている武器錬成で特殊効果のファルシオンや封剣ファルシオンに合わせたスキルで自由に作れるため汎用性も高い。
初期では同じく評価が微妙だった竜族に間接タイプのキャラに守備魔防の低い方でダメージ判定がほぼデフォルト仕様になり一時期は初期より人気の間接キャラをほぼ全員メタれる事になった事で竜族が隆盛を極めた為、竜族に特攻が取れるファルシオンの価値が上昇。
竜特攻持ちは彼以外は英雄の羽を使って覚醒させる(マルス・クロム・大人チキなど)か、星5限定の英雄しか存在しないため、無料で入手出来た仮面マルスを使わざるを得ないプレイヤーも多かった。
2019年1月に追加した聖杯召喚でアイテムの英雄の聖杯を使えば、20体まで召喚が可能になり、初めての人からも入手可能(ただし召喚していくたびに英雄の聖杯の必要数が増加する)。継承するようなめぼしいスキルは無いので、限界突破か複数のユニットでの運用かの用途になるだろう。
肩書きは「謎の剣士」となっており、本人はあくまでマルスとして振舞っている。ルキナよりも声色が低くなっており、一人称も僕である。ただしダメージ絵では仮面が割れ素顔が露になっている。
イベント「戦禍の連戦」では案内人を務めている。しかし…
・ドルカスに異変の解決を拒否された上にヨシュアに高額な報酬を要求されて涙目に。
・呼び出した父親がサンタの格好をしていた。
・カミラに着物に着替えさせられそうになる。
・子供チキにマルスと勘違いされてあわや事案になりそうな勧誘をする。
・ハロウィンイベントでドルカスと再会し、一年前のトラウマが蘇って思わず素になり、再び涙目に…。更に去り際にヨシュアとの報酬を巡る賭けに負けていたことが判明する。
・温泉巡りでは素性を明かせない都合上、カミラから誘われて女湯に入るのを拒否したらリョウマに「男同士、裸で語り合おう」と誘われる。
・ピクニックでフェリシアから悪夢のような紫色の料理を食べさせられる。
…など、一筋縄でいかないことが定番となっており、キャラ性能とはうってかわってポンコツキャラとしての地位を確立している。
また、同じく仮面で素性を隠す仲間ができた。