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ブラックシンカリオンの編集履歴

2020-01-04 21:36:18 バージョン

ブラックシンカリオン

しっこくのしんかんせん

ブラックシンカリオンはアニメ『新幹線変形ロボ_シンカリオン_TEH_ANIMATION』に登場する黒い新幹線。

概要

漆黒さん

 18話より登場する『地の底より這い上がりし種族キトラルザス』の代行者達が操る漆黒の新幹線の正体。新幹線超進化研究所がその容姿から名付けたコードネームではなく、当初は「漆黒の新幹線」と呼ばれていた。セイリュウシンカギアに似た『ブラックシンカギア』とブラックShincaを用いて運用する。


シンカンセンモード


蛇や竜を思い起こさせるディティールが施されている。日本中に敷設した線路を疾走し、黒い粒子ルクスヴェテを散布して特定の有機物や無機物を巨大怪物体化する。またルクスヴェテの力により、レールが敷設されていない場所でも空中から紅いビームレールを自ら敷設する。必要に応じて先端部の顋が開き連結器が現れる(内部の色は金色)。


シンカリオンモード


全高:26.5m

重量:100t


※2018年てれびくん7月号参照。


黒いE5と見間違える程に似ているものの、後尾車両は非対称。操縦方法も特殊スーツを纏ったマスタースレイブ方式と益々酷似するが、手足のブーツやグローブは異常に硬い。

 手持ちの武器は対を含めた7種類も存在し、片刃が赤熱する近距離ダガータイプの『ダークカイサツソード』による二刀流の斬撃、金色の足鎧『ダークドラゴンナックル』から遠距離水平二連装の『ダークフミキリガン』2基5連装『ダークミサイルポッド』、ミドルレンジの『ダークフミキリシュリケン』まで全てをカバーする。必殺技は胸部の連結器を開き螺旋状のビームを放つ『デスグランクロス』。


ドラグーンモード

全高:19.5m

重量:150t


武器と中間車両を組み合わせた騎乗融合突撃形態。必殺技はレール軌道に乗りながら火球を連続で放ち突進させる『ドラゴンレールアタック』。


バーサーカーモード

全高:34m

重量:120t


N700Aのものと酷似したモードチェンジカードを使用し、全武装を装備したブラックシンカリオンの強化形態。その姿は正に黄金の竜を纏った黒騎士。『ダークスワローウイング』で飛翔し、大型の『ダークシャリンドリル』でH5E7をあしらい、グランクロスをも剣の一振りで弾き返す。必殺技は超高威力の『ヘルグランクロス』。


その他

黒い粒子の力で空間を移動しており神出鬼没。サテライトビューで捕捉しても撤退に使われ追跡不可能である。普段は廃線になった山間部のトンネルや、桜島の火口奥深くの本拠地に身を置き、トンネルから超進化速度を行い地上へ出る。


 表面装甲などはビャッコの台詞から蒸気機関車(全てが鉱物で構成)に近いと推測される。現にクレアツルスの1体“トラキュレントシャーク”が放つアンモニア系腐食毒をある程度防げると言っている。


 スザクからは直接乗り込む事をイザに止められていると厳命されていたが、自分達より能力に劣るヒトが結束して勝ち続ける理由をゲンブら3人を通して知った事でドラグーンモードへの変形も含んだ乗車を許され超進化研究所へ進攻させる。

 E6らと交戦し、リュウジの策で研究所の地下実験場へ転送されたが、イザからモードチェンジカードをも授けられバーサーカーモードに変形。その最凶な姿を現しN700Aや800、H5の3機をも圧倒したものの、人の叡智と結集に導いたE5×500が放った超グランクロスを2度受けた事で再度撤退に追いやられた。


超進化研究所初代所長であった八代イサブロウことイザの手によって作られたらしいが、試作機のシンカリオンE2を盗用、改造したのでは?と云う見解もある。


ブラックshincaを用いてトラメが直接乗り込もうとするも、「適合率が低く乗れません」とアナウンスされ、セイリュウ以外は乗車は不可能である。


 後にシャショットを乗車させた後に超進化速度が通常よりも加速。強制的に内部に入り、本来の姿であるブラックシンカリオン紅へと進化。発動当初は感情の高まりで変化していたが、カイレン一派が一掃された後は任意で変化させられる様になる。


 暫くの間は紅の状態で戦っていたが、ソウギョクの分断策で奪われるも(途中の挿話ではオーガとのオーバークロスに使われたとされるが、大人の事情で省略)、研究施設の地下に放置されヤクモの手引きにより返却。73話では久しぶりのバーサーカーモードで、都庁を襲撃したブラックシンカリオンオーガとブラックシンカリオンナンバーズと交戦。桜島の本拠地まで雪崩込み決死の覚悟で挑むが、それを良しとしないハヤト達が救援に駆け付け、以前仕掛けられた最善策と同様に電送で東海支部地下へ転送される。この戦闘で、バーサーカードラゴンを分離牽制する攻撃を披露した。


余談

 視聴者からは「漆黒の新幹線」の空耳や、「新幹線を持ってないから闇落ちした」などの冗談で四国の新幹線というネタがたびたび出ていた。

しかし、34話にて漆黒の新幹線が光のレールと同タイプと思われる紅いレールを四国新幹線計画のためにスペースが作られていた大鳴門橋に敷き走行、遂に本当に四国へ入線してしまう。

翌35話ではハヤトの解説内のイメージにてキハ32鉄道ホビートレインが登場。

結局その1シーンしか登場しなかったが、何故か捕縛フィールドに入る(予定の)車両にしか使われないCGによる作画だった為、次回予告時点から初登場だった700シリーズの印象を薄くするレベルで多くの視聴者を大きく動揺・困惑させた。

当然、鉄道ホビートレインディーゼル気動車であり新幹線ではないため、公式でシンカリオン化することは無い・・・可能性が高い、多分。


玩具版

 DXS初のオリジナル玩具で7月5日に発売。ナンバリングは『DXS08』。


 敵役であるのにも関わらず、7種類の武装アイテムと中間車両の電動走行ギミックで本編を再現することができ、更には武装パーツと単三電池ひとつで電動走行車両を組み合わせて走らせ、ドラグーンモードとバーサーカーモードが再現が可能。


 6月初めから予約が開始されたが、シンカリオン史上最速でオンライン予約終了&プレミアがついている。

…当然の事ながら転売屋に矛先が向けられており店側もお一人様に付き1個とタグを付け対処している。



 店頭購入企画でドラグーンモード用のブラックshincaが貰える為、ブラックシンカギアとどちらを購入するかは迷う所である。

N700A以上に合体で必要なパーツが非常に多い上、ドラグーンモード以外では余剰パーツがあり、中間車が電動車のため格納不可能かつ仮に他と同じ構造の中間車が付いていても大半が収納できる大きさではないため紛失しないよう注意が必要。

また、シンカリオンTwitterではオリジナルのバーサーカーモードや簡易モード、既存玩具との組み合わせ投稿が幾つも寄せられている。


関連タグ

新幹線変形ロボ_シンカリオン_THE_ANIMATION


ブラックエクスプレスシルバーエクスプレス…過去に現れた新幹線擬き?

ブラックガイン…悪が生み出した偽物だが、舞人やファン達にとっては真の勇者、「スーパーロボット大戦X-Ω」にて共演をする。

これらは現実に存在しないオリジナル車両から変形するという共通点を持つ。


E954形……前後非対称な形状、また特徴的な黄色いパーツ、そして954を逆から読むとシッコク=漆黒となることから、元ネタ疑惑がもたれている。

現美新幹線…実際に走っている黒い(+ラッピング)新幹線車両。実際に劇中でも数度勘違いされていた。こちらは秋田新幹線E3系R19編成がベース。

E2系…劇中の様々な情報からブラックの正体候補に挙がっている。

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