概要
モンスターストライクに登場するモンスターは従来、素材アイテムで進化する「進化合成」、対応したモンスターを素材として進化する「神化合体」、そして対応した色の「獣神竜」や「獣神玉」等を使用してその二つの進化形態の上位に当たる獣神化があるが、「獣神化後」のモンスターに「獣神竜」や「獣神玉」等の進化アイテムを更に使用することで更に先の進化形態「獣神化・改」がモンスト6周年記念イベントMONSTER STRIKE 6th Anniversary Partyにて発表され、2019年10月8日に実装された。
獣神化後のモンスターにのみ「獣神化・改」にすることが可能であり、獣神化とは違い更に素材を使うが獣神化・改から獣神化に戻すことも可能となっている。
必要な素材として「獣石」や「獣玉」の他に、モンスターの属性に対応した色の「獣神竜」が合計10体以上必要であり、「獣神玉」も2個消費すると獣神化の際に必要な素材よりもさらに多いが、他の進化形態には無かった新たな特徴を複数持つ。
更に友情コンボやアビリティも獣神化の時と比べてより強力になっているものも多い。
新たな特徴
- モンスターの最大レベルの上限が「99」から「120」まで解放される。それに伴い、モンスターのステータスと友情コンボの威力を更に上げることが出来る様になる。
- 獣神化モンスターにレベルの書なるアイテムを使うことで獣神化・改でなくともレベルの上限解放は可能。ただし使用したモンスターを獣神化・改にした場合、使用した効果は消える。
- 「獣神化・改」にすることで戦型がステージに出現するアイテムの効果がアップするなど、様々な効果を得ることができる「超戦型」になる。
- 獣神化モンスターに戦型の書なるアイテムを使うことで獣神化・改でなくとも超戦型にすることが可能。ただし使用したモンスターを獣神化・改にした場合、使用した効果は消える。
超戦型の効果は以下の通り
- 超バランス型
- アイテム「ハート」の効果倍率が20%アップ
- 有利属性に対する攻撃力が5%アップ
- 属性効果がある友情コンボの発動時に有利属性に対する威力が5%アップ
- 超パワー型
- アイテム「剣」の効果倍率が20%アップ
- 最初に敵にふれた際の攻撃力倍率が20%アップ
- 通常のパワー型よりも減速しにくくなる
- 超スピード型
- アイテム「靴」の加速率がアップ
- 壁にふれた際に最初の一度だけスピードがアップ
- 超砲撃型
- アイテム「砂時計」の効果でストライクショットのターン数が3ターンではなく4ターン減少する
- 友情コンボが誘発された際の威力が50%から100%にアップ
- デッキ編成の際に条件を満たすことで発動する「コネクトスキル」を持つ。発動条件やコネクトスキルのもたらす効果は各モンスターによって異なる。コネクトスキルは通常のアビリティとは異なる為、クエストなどで特に厄介なアビリティロックの影響を受けないという特徴を持つ。
- しかし「ユーレイ」状態になると、通常のアビリティと同様に条件を満たした場合でもコネクトスキルは発動しなくなるので注意。
- 基本的にコネクトスキルは獣神化時に持っていた一部のアビリティの上位互換であるアビリティがコネクトスキルとして実装されている。
獣神化・改キャラ一覧
今のところ一ヶ月に1種類のモンスターに獣神化・改が実装されている。
第1弾
実装日 2019年10月8日
獣神 ゴッドストライク・烈 [光属性]
第2弾
実装日 2019年11月12日
海原を治めし大荒神 スサノオノミコト [水属性]
第3弾
実装日 2019年12月10日
霊王獲神 ハンターキング [木属性]
第4弾
実装日 2020年1月14日
真炎の女神 アグナムート [火属性]
真炎の女神 アグナムートX [火属性]
第5弾
実装日 2020年2月11日
アナザーワールド [闇属性]
余談
獣神化の更に先の進化形態として実装された獣神化・改であるが、はっきり言ってしまうと、性能含めてかなり賛否両論の要素である。
まず、獣神化・改モンスターの最大レベルの上限が120に上がることで、ステータスと友情コンボの威力を更に上げることが出来るという点であるが獣神化・改の時よりも、レベル開放した獣神化の方のステータスが高く、同じレベル120だとステータスの数値に関してみれば獣神化・改の方が劣ってしまっている。
更に発動させる条件が非常に厳しいコネクトスキルの存在も一定数あり、獣神化時のアビリティの一部がコネクトスキルの方に実装されるというのも相まって、元々あったアビリティを発動させ辛いコネクトスキルに移されたことで実質持っていたアビリティを取り上げられてしまったといえるモンスターも存在する。
実際それによって、現環境にあまり追いついていなかった獣神化のモンスターを更に強化する要素である獣神化・改が、返ってそのモンスターの強みを消してしまい、弱体化を招いてしまっている事例もある。
ただし同時に、獣神化・改によって返り咲いたモンスターも多く存在していることは確かであり、獣神化・改は獣神化と違って獣神化状態にスライドすることが可能となっている為、これらの新要素が全て裏目に出ているという訳ではない。