「たまごっち」の二次創作「t.m.g.c.a.p.d.」における同人オリジナルキャラクターである。
また、企画「オリジナルたまごっち」のキャラと共演している(共に顔を出している)事もある。
但し、「t.m.g.c.の彼女」と「企画の彼女」とは完全に違う存在であるので注意が必要。
仮面ライダーで言えば「原作の世界」と「ディケイドの世界」のようなものである。
また、「ミストポートアイランド」は二次創作の産物であり、原作には一切登場する事はない。
基本設定(t.m.g.c.版の「ベース」)
※"{}"で囲ってある部分は、個人的な細かい設定なので無視しても結構です
フルネーム | キャリス・"マリア"・コーラルネウス(Callis - "Maria" - Coralnews) {※下記の"別の同人作品"での特殊な事情で、通常つくであろう"っち"がつかない。つけるとすれば「ミントっち」といったところだろうか。} |
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誕生日 | 2月29日{一部の作品では、"グレゴリオ暦にて1992年2月29日"} |
性別 | 女{のような容姿をしているが、実は男である(※当然秘密にしている)} |
一人称 | 私 |
三人称(一般) | あなた |
職業 | 学生{"高学年"{小5~6程度か中3程度か高3程度かは描き手に委ねるが、基本的には高3のイメージ} |
好きなもの | 音楽・ゲーム(特に{90年代の}ビデオゲーム)・ネット上の交流 |
嫌いなもの | 勉強・スポーツ全般(サッカーとか野球とかそういう{体を動かす}物)・家事 / (特に料理に関しては腕前が悪い訳ではないが、「作るのが面倒くさい」) |
性格 | 引っ込み思案で、人と目を合わせるのが苦手。(顔が赤くなってしまう) / 料理等で、ちょっと複雑だとすぐ投げ出す面倒くさがりな面も。 / {※家の中だとテンションが妙に高い。故にネット上でもテンションが高い。 / …初めて彼女の"自宅"へテレビ電話をかければ、カルチャーショック必至。} |
趣味 | 音楽鑑賞・雑誌の購読・{インターネット(特にオークション)} |
家族 | 離れて暮らしている(父{リスター}・母{サレン}・妹{フィリン}) |
出身地 | ???{"ミストポートアイランド出身の留学生"という設定の場合も} |
好きな食べ物 | ナタデココが大好物で、果物もある程度好き |
苦手な食べ物 | 甘い物はちょっと苦手(※故に、ケーキも苦手である) |
好きな人 | いない(作らない{※人間不信の面がある}) |
t.m.g.c.版をベースとする彼女の軽いバックストーリー
「s.s.s.」…精神障害持ちの何もしようとしない妹と、その妹ばかりに構い自分の事を
ないがしろにするだけの両親に嫌気がさし、14歳の春に両親と妹を殺害してしまう。
元々性同一性障害を抱え両親から度々言葉の暴力を受けていた事もその原因となった。
3年程少年院に送られ、17歳で出所。その後は自宅に引きこもりがちになり現在に至る。
「a.p.d.」…18歳の夏休み、出先で起きたテロ事件により両親と妹を目の前で失うが、
元々性同一性障害の事で物心つく頃から散々妬み続けられた故に
両親と妹の殺害を計画していた彼女にとっては「犯罪に手を染めずに彼らを消し去れた」ので
"嬉しい事"でしかなかった。元々裕福な方の家庭なので貯金はかなりあり、
両親と妹にかけらてていた保険金(その際、自分には保険が一切かけられていなかった事も知る)も
あったので、既に働かなくてもかなり裕福な生活ができる分お金がある。
ただ、何もしないのもくだらないとは思い色々バイトに手を出しているが長続きしない。
最近ネットで知り合った花見沢 優花と話が合い、彼が彼女の凍てついた心を徐々に溶かしていく。
…元々彼女は人間であったが、実は16歳の頃「一つの捨て駒」としてある実験に関わり…。
(その実験の後ミストポートアイランドから人間は消え去り、たまごっち"だけ"の島となっている。)
「d.l.a.」…一種の「懸念」としての存在としての彼女が存在し、"虹の墓場"を管理している。
何かの罪の関係でここに閉じ込められているらしく、"虹の墓場"から出る事はできないようだ。
基本設定(オリたま版)
※こちらの彼女は、交流しやすくする為に設定をぬるく変更する事にしました。
但し、追加された設定もあります。
なまえ | ミントっち |
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誕生日 | 2月29日 |
性別 | 男(女装がよくバレそうになる) |
一人称 | 私 |
三人称(一般) | あなた |
職業 | たまごっちスクール高学年(転入生) |
好きなもの | 音楽・(レトロ)ゲーム・おもちゃ(特に仮面GOTCHI)・インターネット |
嫌いなもの | 勉強・スポーツ全般・家事(特に料理)・人付き合い(得意ではない) |
性格 | 転入前に色々あり、かなりの疑心暗鬼。でもたまごっちスクールの人たちは嫌いじゃないわ!…で、かなりの面倒くさがり。…以前は生きる事さえ面倒だと考えていた。但し、家の中だとテンションが妙に高くなる時がある。 |
趣味 | 音楽鑑賞・雑誌の購読・アイテムの収集(若干コレクター癖あり。でも大概大事にしない) |
家族 | 離れて暮らしている(父「はかっち」・母「きょほっち」・妹「ますかっち」) |
出身地 | ミストポートアイランド出身 |
好きな食べ物 | ナタデココが大好物で、果物もある程度好き。堅い煎餅も好き |
苦手な食べ物 | 甘い物はちょっと…(※故に、甘い和菓子やケーキさえ苦手とする) |
好きな人 | …(転入前の件で若干人間不信の面がある為、まだそういう感情になれない) |
ちなみに | 友達がいなかった経緯からか空想が好き。いつか同人誌にも手を出したいらしい。 |
オリたま版バックストーリー
*概要
…それは、高学年となって1年が過ぎた春。その自身の抱える理解されない障害故に
どうしてもミストポートアイランドでの学校生活に馴染めず、ついに高学年になっても友人は0。
勉強にも趣味にも打ち込めず、気づけば生きている事すら面倒だと考えるようになっていた。
そんな中、「RoLoC」というHNの彼女のネット友達から「たまごっちスクール」という学校が
名前はありきたりで地味だがかなりいい学校だとの噂を聞きつけ、調べた後早速転入登録を行う。
どうもこの「RoLoC」自身も、彼の"別のネット友達"がその学校に転入した事があったようで…?
以前の学校は彼女を(風紀的な意味で)問題視していた為か若干嬉しそうに転入登録を受け取った為
彼女は複雑な気分になるが、たまごっちスクール側でもすぐに受理され、正式に転入が決定。
(※本当は「友達が全くできない彼女」に良い転機が訪れた事を嬉しく思っていた)
そして彼女はミストポートアイランドを後にし、単身たまごっちタウンへと向かう事となるが、
見送る家族が若干嬉しそうなのを見て、またしても複雑な気持ちになってしまう彼女であった。
(※本当は「自発的に行動し始めるようになり、独り立ちにも踏み切った彼女」を嬉しく思っていた)
…度々深く考え込んでしまう疑心暗鬼な彼女は、果たして新たな学校に慣れる事ができるのか…?
その答えはまだ、誰も知らない…
*友人関係
「RoLoC」…彼女の人生のルートを分岐させる全ての元凶。(※但し、実際に会った事はまだ無い。)
「すらかっち」(たまペット)…彼女が壊れかけの彼を拾って、それ以来一緒に過ごしている。
「水野 亜希」…ミストポートアイランドで一度出会うが…彼女も転入生で、地味に気が合う。
etc…?
*心理面
転入前は散々からかわれていた事から何に対しても疑心暗鬼になってしまうようで
なかなか人に心を許す事ができないが、一旦心を許せばそれなりにつき合える。
但し人付き合いは下手で、なおかつ空気を読むのも苦手なため煙たがられる事もしばしば。
家にいるときは世間の圧迫から解き放たれる為か妙にハイテンションになりがちである。
ただ、逆の意味で妙にローテンションになる事も。性格の浮き沈みがかなり激しい。
*Tamax-TV関連
上記概要の「RoLoC」から「たまにはこういうのもどうだ」と送られてきた
「ファイズドライバー」(玩具)のせいで仮面GOTCHIにハマる。
あるイベントで暴走し、その際の身軽さからたまPっちに呼び止められる。
かなり身軽な方なので、アクション面で呼ばれたらしい。そこから少しだけ付き合いが始まる。
また、「仮面GOTCHIチルダ」という没番組の関係でのとんだ勘違いから
倉庫に何故か放置してあった撮影用のディエンドライバー(※当時まだ撮影機密)を勝手に持ち出し、
あろうことかTamaX-TV内で暴走してしまうという珍事を起こしてしまったが
その関係からかまだ役が決まらずに困っていた「仮面GOTCHIディエンド」を担当する事に。
その際のマネージャーはすらかっちが担当した。…元々ロボットである彼はそういうのが得意で、
かなり役立ったとか役立たなかったとか。
(※"タレント業"として仕事にする気はない様だ。が、一度TV番組に出演してしまった以上
イベントで呼ばれた時は必ず行く。また、上記の没番組は同人制作として作ろうかと目論んでいる)
*「すらかっち」(たまペット)
元々は彼女が部品取りに使えるかな、と拾った壊れかけのロボット。
が、まだコアとも言える内部部品が動作しているのを知り、まめっちにオーバーホールを依頼した。
しかし彼でも直せない部分(完全に壊れている部分・腐食している部分)が多く、
コアシステムのみを取り出し、以前のボディを参考にして作った新しいボディに移し替える事で
事なきを得た。但し、以前のボディを完全に再現する事はできず、かなりパワーダウンしている。
また電圧低下か続いた事による記憶の消失・断片化が激しく、基本的には子供のような心を持つ。
が、一部の分野においては大人顔負けの性能を発揮する為、あなどれない一面を持つ。
現在はキャリスの同居人として家事などを行いつつ、たまスクにも顔を出す(※生徒ではない)。
ロボットである故に住民登録ができないらしいので、そういう関係では「たまペット」と偽る。
*クラスター・ディバイダー
護身用の武器。元々RoLoCが「…もし…もし全てが嫌になったら…な。」として送りつけた物。
チェーンソーに刃を1枚足した2枚刃チェーンソーのような形状で、物理的には刃先こそ無いが、
中に搭載された「データム・ブロック」の力でビームサーベルのような原理の刃先を生み出す。
生み出せる刃先には「重力」「魔力」「霊力」の3種類があり、
それぞれ「肉体(物理)」「魔法(効果)」「霊体(浄化)」に対して使い分けできるようになっている。
基本的にダメージ(痛み・疲れ)を与えるのみで切断・消滅させる能力はロックされているが、
彼女の感情の状態によってはロックが外れてしまう事がある。そうなった場合は非常に危険。
「仮面GOTCHIチルダ」のパワーアップ武器にも検討しようとしたようだが、速攻で没になる。
普段は所有していないが彼女の部屋にあり、彼女の意思でいつでも自由に召還・返還できる。
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本来はt.m.g.c.a.p.d.における副主人公のような存在であり、
その作品での「花見沢 優花」の存在が「男のような女」である事の対比として、
「女のような男」のイメージとして作られたキャラであり、
本来は彼女がメインの主人公となる予定であった。
「ミントっち」は、あくまで種族分類に困るとき等に使う名前であり、普段は使いません。
(※この設定はt.m.g.c.シリーズのみに適用されます。オリたまでは「ミントっち」が本名です)