ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

縁巌の編集履歴

2020-04-03 21:58:10 バージョン

縁巌

よりみち

『鬼滅の刃』腐向けCP。ネタバレにつき閲覧注意

概要

現時点でコミックス未収録のキャラクターの腐向けCPです。ご注意ください。


























漫画『鬼滅の刃』に登場する継国縁壱×継国巌勝BLカップリング

この二人の本来の関係は双子の兄弟(巌勝が兄、縁壱が弟)である。


ただし、弟の縁壱は(回想を見る限りだと)他の弟妹キャラと同じように巌勝を兄として純粋に慕っている感じだったのに対し、兄の巌勝の方は兄として接しつつも自分よりも剣の才能に溢れ、精神的にも高尚だった縁壱を本気で憎悪していたという本作における他の兄弟キャラと比較するとかなり歪な兄弟関係になっている。


だが、縁壱が死んだ際に幼少期に自分が与えた手作りの笛を所持していたという事実に気付いて「もうやめろ」と思いつつも涙を流したり、その笛を今度は自身が所持し続けていたことをみると巌勝が縁壱に抱いていたのは決して憎悪だけではなかったことが推測される。

実際、巌勝が縁壱を憎悪するようになったのは自分よりも才能人格者だと気付いてからで、それまでは縁壱を哀れに思い、父の目を盗んで遊びに行ったり自分の持ち物だと気付かれないように上記の手作りの笛を渡したりしていた。本心はどうあれ傍から見れば父親から忌み子のような扱いをされている弟を大切にする兄の図であり、この巌勝の冷遇されていた縁壱へ対する完璧とも言える接し方の結果、縁壱は喜びや幸せという感情を得たと思われ(表面上は無表情であったが)、この触れ合いが縁壱の意識および精神に強く影響を与えることとなった。


巌勝の剣の師範を打ち倒してしまったことを切欠に急に継国家に兄を差し置いて縁壱を跡目とする動きが生まれる中、縁壱は母の死を見届けた後、

「いただいたこの笛を兄上だと思い、どれだけ離れていても挫けず、日々精進致します」

と言う言葉と笑みを残し、継国家を出奔。それから数十年後、二人は予期せぬながらも再会を果たし、以後は共に鬼狩りの戦士としての道を歩むようになった。


その兄が無惨の口車に乗って鬼と化し、自身の前から失踪した後は更に数十年間鬼になった兄を追い続け、「お労しや兄上」と年老いた姿で相対し、結果命を落とすが、前述の通り幼い頃巌勝のあげた笛を今だに後生大事に手元に置き続けていた。


このCPを描く上では兄上大好きな縁壱に対して巌勝は弟への嫌悪を感じている上で、表面上は兄として接している内に無意識的に縁壱の好感度を上げてしまうという一種のツンデレのような行為になってしまい、そこからさらに微妙なすれ違いが生まれて兄弟それぞれの認識がより一層拗れていることが多い(成年後はそれぞれに家族がいたのだが、自分の意志でそれを捨てた巌勝と違って縁壱はそれを鬼に殺されており、彼から見ると巌勝は事実上唯一の肉親である)。

とは言え、上記の通り成長後も本編では表面上の兄弟仲は巌勝が鬼化するまでは悪くなく、巌勝もまた縁壱に対して一定以上の信頼や敬意といった正の感情もちゃんと持っていた節もあるなど、彼が弟に向けていた視線は自身が思っていた以上にかなり複雑だったようで、これはこれでツンデレでもあながち間違っていないかもしれない。


関連イラスト

【本誌ネタ】焦がれる【縁巌】


関連タグ

鬼滅の刃 腐滅の刃 腐向け BL カップリング

継国兄弟 継国縁壱 継国巌勝

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました