概要
ZAIAエンタープライズの子会社となった飛電インテリジェンスを去った飛電或人が、イズと共に設立した新たな株式会社。
英字は「HIDEN Manufacturing Co.,Ltd.」で、社訓は社長の父の遺言である「夢に向かって飛べ」。
第30話にて、変身不能状態の或人とサウザーの戦闘中にイズがインターネット経由で契約して設立。
これによって「ヒューマギア関連の特許を持つ者がヒューマギア関連企業の社長に就任している」という変身の条件を満たすことになり、或人は再びゼロワンに変身できるようになった。
設立時点で社員はわずか2名。場所も都市にそびえ立つような高層ビルから、いわゆる中小企業にあるような年季の入った鉄筋2階建ての建物へと移った。「飛電インテリジェンス ヒューマギア第3工場」と書かれたポスターが残っているなど、元は飛電インテリジェンスの工場の事務所として使われていたと思われるものをそのまま流用したものと思われる。
即席で設立したこともあり、飛電インテリジェンスとは比べ物にならないぐらい小さな会社であり(そもそも株式会社の設立には資本金が必要だが、どう調達したかも不明)、実質或人の個人事業に近いが、それ故に、口うるさい幹部役員といったしがらみもなく、社長である或人の意志・スタンスを自由に実行に移し易く、ヒューマギア側の意見も取り入れるなど柔軟な対応が可能というメリットもある。
業務
「ヒューマギアが居なくなって困っている人たちの力になりたい」として、或人が持つヒューマギア関連の特許技術を活かし、不法投棄されたヒューマギアの回収・修復やZAIAによるシャットダウンで機能停止したヒューマギアの再起動、再起動後のサポート等、飛電インテリジェンスが事実上放棄したヒューマギア関連の事業を行っている。
ただし、飛電インテリジェンス社長となった天津垓に目を付けられており、引き続きZAIAエンタープライズや事実上の私兵と化したA.I.M.S.と敵対関係(というよりは一方的に難癖つけられているだけで飛電製作所側は積極的に戦う意思はない)にあるなど、前途は多難であるが、デルモとの一件で有名ファッションイベントでヒューマギアの有用性のアピールに成功するなど、少しずつだが実績を上げている。
社員
社長
社長秘書
従業員
- バックアップが残っているヒューマギア
用心棒
協力者
※:正社員や派遣社員ではないが、2人は協力者的な立場を取っている。
関連タグ
クジゴジ堂(平成ライダー) → 飛電インテリジェンス/飛電製作所 → ???
トゥモローリサーチ:同じくニチアサにおいて大会社の創業者を祖父に持つ主人公が設立した会社繋がり。中小企業という共通点もある。
難波機械製作所:経緯が特殊だが、原理として同じ変化。