演者一覧
CV:辻谷耕史
橋本真一(舞台『「はじめの一歩」The Glorious Stage!!』)
概要
音羽ボクシングジム所属で、元日本ジュニアフェザー級1位。
学生時代はボクシング記者でも目が追いつくのがやっとな程の高速連打を武器にインターハイを3連覇したが、スター選手のいない日本プロボクシング界を憂慮してプロに転向。その華麗な経歴と実力とルックス、それと自信溢れる発言でデビュー当時から注目を浴びていた。しかし、そのビッグマウスも傲慢さだけでなく上記の日本プロボクシング界の現状や地位を向上させて新人でも人気があれば一花咲かせられるようトレーニングも手を抜かない、典型的な温室エリートとは一線を画している。
東日本新人王決定戦では危なげなく準決勝に進出、同じスピード型の宮田一郎と並ぶ優勝候補と噂されていた(鴨川会長ですら「単純な天賦の才であれば宮田以上」と言っていたほど)。
準決勝では幕之内一歩と対戦するが、インファイト対策のアッパーに一歩がカウンターを合わせる奇策で相打ちとなり、ダメージが抜けきれない事を「ショットガン」の軽さから見抜かれ、乱打戦となりKO負けを喰らってしまう。
後に音羽に移籍してきたヴォルグ・ザンギエフの功をねぎらったり、カラオケ映像になぜか谷村新司「チャンピオン」のチャンピオン役で登場したりしていたが、Jフェザー級に転向し、瞬く間に1位にまで上り詰める。
しかし、同じく一歩と新人王で闘った小橋健太とのタイトルマッチで敗退。一歩戦で打たれた事で致命的に顎が打たれ弱くなってしまった模様。
一歩が引退後、セコンドとして会場に訪れる際に再会。プロを続け、上記の野望を今なお抱いているが、小橋戦以降は1勝11敗の成績で現在では日本ランキング外にいる。
その試合では「ショットガン」は健在なものの、上記の打たれ弱さから一発当たると一気に形勢が逆転して敗退するパターンに陥っており、音羽ジムの会長からも見放されている。更に気が強い性格が災いし、ダメージを抜けきる前にマッチを組む悪循環に陥っている。
ファイトスタイルのモデルは、プロボクサーのヘクター・カマチョ。
設定や戦闘スタイルからは後の冴木卓麻や板垣学をイメージさせることが多い(作中でも言及されている)。
最近久々に一歩の回想で登場した。