民主党と言う名前の政党(和訳であり、当然現地名はそれぞれで違う)は世界各国に存在し、日本以外ではアメリカ二大政党の一つである民主党が知られる。日本において民主党という名前は過去2例存在し、初代民主党は現在の自由民主党と母体となった党で、現在の3代目民主党は2代目でもある1996年~1998年に存在した民主党の流れを汲む、形式上は1998年に結成された党である。
小泉政権の後の自民党政権の地盤沈下に伴い、2009年の総選挙で第一党となり、以降日本の首相は同党の代表が務めているが、毎年のように(この傾向は自民党時代から続くが)党代表及び首相が交代している。政権交代に翌年に行われた参議院選挙では早くも過半数割れを起こしており、2011年3月11日に発生した東日本大震災では政権の対応の不味さで被害を拡大させたとまで言われる。
現在の党代表は野田佳彦であり日本国首相である。
創設時より良くも悪くも小沢一郎の影響力が強く、党代表選になる度に「親小沢か反小沢か」という図式になっている。なお小沢は現在党員資格停止状態で、収支報告書虚偽記入事件において被告となり、その公判中であるが、結果次第では政局が大きく変わるとされ、注目されている。