ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

アホウドリの編集履歴

2020-09-04 05:02:30 バージョン

アホウドリ

あほうどり

鳥綱ミズナギドリ目アホウドリ科に属する大型の海鳥。漢字表記は「信天翁」。

最大種のワタリアホウドリでは翼開長3メートルに達し、飛翔可能な鳥としては最大の部類。いずれの種も太平洋の小島で集団繁殖する。

通常は海に浮ぶか、海上を高速で滑空しながら生活しており、繁殖期以外は陸に上がることはない。食性は動物食で、魚類、甲殻類、軟体動物、プランクトン、動物の死骸などを餌とする。


狭義の「アホウドリ」

日本で単にアホウドリと言えば、鳥島周辺及び尖閣列島に住むPhoebastria albatrus種を指す。

白色で翼と尾の先端は黒色。全長84~100cm、体重3.3~7kg、翼開長190~240cm。

繁殖期には天敵の少ない離島で斜面に窪みを掘って巣を作り、集団営巣している。

羽毛業者による乱獲、繁殖地での火山噴火、人間が持ち込んだ家畜による繁殖地の環境悪化などで激減し、一時は絶滅したと思われていたが、地道な保護活動が実を結び、近年個体数は回復に向かいつつある。

特別天然記念物・国際保護鳥。絶滅危惧種に指定されている。


和名アホウドリは地上での動作が緩慢で捕獲し易いため。

アスペクト比の高い翼を持ち、海面近くの水平速度が違う気団の境界を往復して力学的エネルギーを稼ぐダイナミック・ソアリングを繰り返し、ほとんど羽ばたかずに長距離を移動できる。ゴルフでのアルバトロス(アホウドリの英語名)は "打数の少なさ=羽ばたく回数の少なさ" からきている。


アホウドリはアホなの?


(世界の果てまでイッテQより引用)

アホウドリは人間に対する警戒心が無くて、人間にホイホイ付いてくる。それが元で乱獲されたりして、個体数が減少し、絶滅危惧種となってしまった。


ガイド『…それよりもそんな事をする人間のほうがよほど愚かだと思うね…。』


結論・アホウドリはとてもお人好しではあるが、アホではない。


(引用ここまで)

アホウドリをモチーフとしたキャラクター


随時募集中

関連タグ

 水鳥 海鳥 信天翁 アルバトロス ミズナギドリ

あほーどり

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました